仕事帰りの六方川の堤防は、咲き出した桜でピンク色に染まり、夕焼けの光でさらに艶やかさを増す。そんな背景の中に、コハクチョウ2羽、コウノトリ2羽が佇んでいた。 最後のノスリも北に向かうだろう。 2021.3.26 D750…続きを読む
桜堤の夕暮れ

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
仕事帰りの六方川の堤防は、咲き出した桜でピンク色に染まり、夕焼けの光でさらに艶やかさを増す。そんな背景の中に、コハクチョウ2羽、コウノトリ2羽が佇んでいた。 最後のノスリも北に向かうだろう。 2021.3.26 D750…続きを読む
仕事帰りの六方田んぼ百合地。巣塔ではコウノトリの抱卵が続いている。電柱にハヤブサが止まっていた。夕食の時間だろうか。慢心な小鳥の、一瞬のチャンスを待ち続けている。 コハクチョウ2羽は、まだ旅立たないでいる。 2021.3…続きを読む
ツバメが戻ってきた。 六方田んぼの白鳥の子どもたち。2日前にオオハクチョウの子が一人で旅立ったようで、今はコハクチョウの子が2羽で過ごしている。六方川の堤防は、10日ほど早い桜の開花を迎えようとしている。 2021.3….続きを読む
六方川にカワアイサが入っていた。ここで越冬した彼らも、北の繁殖地へと帰って行く。近かったのでオスとメスの図鑑写真を残しておく。 北の水路沿いでオオジュリンと出会う。冬の間はヨシの茎を割って、中の虫を掘り出して食べているが…続きを読む
六方田んぼ百合地の湿田に、コチドリが戻ってきた。5羽ほどのグループで行動している。初認は例年より少し早めである。田んぼにコチドリが戻ると、いよいよ春が始まる。 畔にはオオイヌノフグリが満開。百合地巣塔では産卵が続いている…続きを読む
新田小学校近くに百合地ペアのコウノトリのオスがいて、その向こうに1羽の白鳥が見えた。反対側に回り込んで確認すると、オオハクチョウの幼鳥だった。越冬グループにいた2羽の幼鳥のうちの1羽なのだろうか。みんなと一緒に北に帰らな…続きを読む
2月28日の夕方近く、六方田んぼ百合地に28羽の白鳥の群れがいた。オオハクチョウ3羽と残りの25羽はコハクチョウ。飛び立って三開山の中腹を時計回りに旋回し、その後、南の空に群れは小さくなって行った。以後、豊岡盆地内で彼ら…続きを読む
朝の六方田んぼ、集団登校の子供たちをコウノトリが見送る。 コハクチョウとオオハクチョウの30羽ほどの群れはなお逗留中。 2021.2.24 D7500+VR300mmF2.8,18-400mm 1+
ミヤマガラスも帰り支度。田んぼで見かけた大きな群れの中に、小型のコクマルガラスが数羽紛れ込んでいた。1羽は淡色型と呼ばれる、いわゆるパンダガラス。他は暗色型または中間型。パンダガラスは久しぶりに観察した。 2021.2….続きを読む
2021.2.22 D7500+VR300mmF2.8, 18-400mm 1+