野鳥

冬季湛水

六方田んぼの冬期湛水は12月に入ってから。一ヶ月先になる。起こした田んぼにタゲリが集まっていた。この時は9羽をカウント。 盆地北端の農地では、毎年早く水が入る。湛水された田んぼにシギ・チドリが集まる。もちろん、コウノトリ…続きを読む

あきゃぁの

但馬弁の特徴の一つ、語尾の母音がÄ「Ae」(アー・ウムラウト)に訛ること。赤いは「あきゃぁ」となる。冬鳥の「あきゃぁ」のがいくつかいて、そいつを見つけるのが冬のフィールドワークの楽しみのひとつ。今シーズン最初に出会った「…続きを読む

初雁

前日、自宅近くで8羽のマガンが飛び立つのを家人が目撃していたので、期待しながら盆地内を巡回する。北の湛水田にはぐれらしき1羽のマガンがいた。そばには冬鳥のクサシギ。警戒されてマガンは南に飛んだ。 堤防で観察を続けていると…続きを読む

傷ついたオオソリハシシギ

隣町の河口に、1羽のオオソリハシシギがいた。先に仲間が確認して報告していたので、後追いで再チェック。観察を続けるうちに、どうもこの個体の様子がおかしいことに気づいた。こちらが接近を試みても、一向に逃げる気配がない。限界ま…続きを読む

アトリ増える

夏から冬へと、一気に冷え込んだ昨日今日、フィールドを巡回すればアトリの大きな群れと遭遇した。 ノビタキの渡りもピークを迎えている。田んぼのあちらこちらでノビタキの姿がある。 小坂地区の田んぼで足輪なしコウノトリとJ041…続きを読む

秋のノビタキ初認

小坂地区の田んぼを巡回中、ノビタキの秋渡り個体を1羽見つけた。今秋のノビタキ初認。 小坂巣塔には、森井ペアが止まっていた。ここでの繁殖実績ままだない。綺麗な空き巣を、使ってくれたらよいのにと思う。 2021.9.13 D…続きを読む