豊岡病院解体

2006年11月3日撮影の写真である。今は丘陵地にホテル並の新病院ができて、足は不便になったけど設備は立派なものになった。 この写真は、解体中の旧病院である。円山川左岸堤防のすぐ下にあって、2004年の台風23号の洪水で…続きを読む

シノリガモ

今回確認した群は4羽。 好天時にはきまって姿を出さず、時雨模様の暗い天気に岸辺に寄ってくるようだ。人の姿を見ると、すぐに遠ざかってしまう。 この写真はなかなか貴重である。フレーム内にオス成鳥、オス若鳥、メス成鳥の3種が収…続きを読む

雪を忘れた冬

日中散歩に出た妻が、畦にもうオオイヌノフグリが出てるよと報告してくれたのが1月15日。昨年は2月の終わりに最初のオオイヌノフグリを見たから、今年は一ヶ月以上開花が早いようだ。普通の冬でも、タンポポだったり、オオイヌノフグ…続きを読む

チベットからの風

三宮ガード下。量販店にはない楽しさ、わくわく感が、ガード下に並ぶ小さな店にはある。10月にタイのカエルの楽器を買った店、店のおばちゃんに「きっと、また来ますからね」と約束した。神戸での仕事を終えてから、迷わずこの店に向か…続きを読む

12年目の鎮魂の日

たまたまこの日に神戸出張が重なった。三宮の東遊園地地下の市営駐車場に車を置き、地上に出て園内を一回りしてみる。1995年1月17日午前5時46分。12年前の今日、この地を襲った未曾有の大地震で6.500人近い尊い命が失わ…続きを読む

マルガモ

雨の六方川、カルガモと一緒に泳いでいたコイツに気づいた。カルガモ母さんが産んだ子には違いないが、親父はマガモだ。 つまりカルガモとマガモのハイブリッド(交雑種)。マガモ+カルガモ=マルガモとも呼ばれる。 写真の矢印で示す…続きを読む

セコガニの季節

毎年、この季節になると漁師町出身のSさんからセコガニを戴く。今年も11月6日にマツバガニ漁が解禁になった。セコガニ(メス)の漁期は1月10日までと短い。2ヶ月限定の季節のご馳走だ。 我々の年代が子どもだった頃は、美味しい…続きを読む

柿の木 宮崎学

よい本に出会ったときの豊かな気持ちを、久しぶりに味わった1冊である。 長い風雪を耐え、なおも凛として立つ丘の上の1本の柿の木。その春夏秋冬の姿を、ただひたすら同じアングルで撮り続けた。それだけの写真集である。 しかし、ど…続きを読む

超絶品!川ガニうどん

「とうとう征服した」 いやはや、ドライブイン山里の「川ガニうどん」を一滴残らず平らげたとき、シミジミとそんな感慨にふけった。山里のメニューを見るたび、いつかはコイツを食べてやるぞと何年もの間思い続けてきた。ご主人手製のメ…続きを読む

祭りのころ

週末は市内各地で秋祭りが行なわれた。土曜日は子供ダンジリ、日曜日は大人御輿と、子供も大人もお祭り気分にひたる。この秋の収穫に感謝する、農村の伝統行事。 田んぼに出ると、村の農道を子供ダンジリがゆっくり動いていった。威勢の…続きを読む