ことはじめ

いよいよ自動撮影へのアプローチを始めようと思う。道のりは長く、様々な試行錯誤が続く。その過程を記録しておくために新しいカテゴリ「自動撮影への道」を設定した。
この目的のメインカメラはOLYMPUS E-1と決めているが、同時にNikon D2Xの自動撮影化も進める。
一番最初に考えるのは「カメラから離れてシャッターを押す」こと。メーカーからリモート撮影のための純正オプションが用意されているので、お金を出せば無線でカメラをコントロールしたり撮影データをPCに転送させたりもできる。
自動撮影の最終目的は、離れた場所からシャッターを人の手で押すことではなく、被写体自身にシャッターを押させることである。したがって高価な無線コントロールを導入したところで、動物がそれを操ってくれれば別の話だが、今回の目的には使えない。
動物にシャッターを押させるためには、人が指でシャッターを押す「指」の代わりになるものを動物が作動させないといけない。デジタル一眼レフにはリモート端子が出ていて、ここに純正のリモートケーブルを繋げば、カメラから離れてシャッターを切ることができる。リモートケーブルを延長して、レリーズボタンを指で押す代わりに動物に押させることが出来ないか。発想のスタートはここにある。

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