あのころ、鹿児島から海を渡る飛行機はYS11だった。25年の時を経て、74人乗りボンバルディア機は僅か25分で私たちを屋久島に運んでくれた。乗り継ぎの鹿児島空港では上着を1枚脱いだが、屋久島空港に降り立ったときには長袖シ…続きを読む
兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
あのころ、鹿児島から海を渡る飛行機はYS11だった。25年の時を経て、74人乗りボンバルディア機は僅か25分で私たちを屋久島に運んでくれた。乗り継ぎの鹿児島空港では上着を1枚脱いだが、屋久島空港に降り立ったときには長袖シ…続きを読む