11月 2, 2006

柿の木 宮崎学

よい本に出会ったときの豊かな気持ちを、久しぶりに味わった1冊である。 長い風雪を耐え、なおも凛として立つ丘の上の1本の柿の木。その春夏秋冬の姿を、ただひたすら同じアングルで撮り続けた。それだけの写真集である。 しかし、ど…続きを読む