盆地内のコウノトリ繁殖巣塔近くを巡回すれば、それぞれのテリトリ内で繁殖ペアが仲良く一緒に過ごしている。子育てから開放されて夏秋を過ごした繁殖ペアが、次の繁殖に向けて準備に入る季節。 2021.11.11 D7500+VR…続きを読む
寄り添う季節

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
盆地内のコウノトリ繁殖巣塔近くを巡回すれば、それぞれのテリトリ内で繁殖ペアが仲良く一緒に過ごしている。子育てから開放されて夏秋を過ごした繁殖ペアが、次の繁殖に向けて準備に入る季節。 2021.11.11 D7500+VR…続きを読む
2021.11.6 D7500+VR300mmF2.8 1+
但馬弁の特徴の一つ、語尾の母音がÄ「Ae」(アー・ウムラウト)に訛ること。赤いは「あきゃぁ」となる。冬鳥の「あきゃぁ」のがいくつかいて、そいつを見つけるのが冬のフィールドワークの楽しみのひとつ。今シーズン最初に出会った「…続きを読む
前日、自宅近くで8羽のマガンが飛び立つのを家人が目撃していたので、期待しながら盆地内を巡回する。北の湛水田にはぐれらしき1羽のマガンがいた。そばには冬鳥のクサシギ。警戒されてマガンは南に飛んだ。 堤防で観察を続けていると…続きを読む
出石川の河川敷でジョウビタキ♀を初認。アトリの群れがセイタカアワダチソウの実を食べに来ていた。田んぼでコウノトリの下鉢山ペアと遭遇。 2021.10.21 D7500+VR300mmF2.8 3+
夏から冬へと、一気に冷え込んだ昨日今日、フィールドを巡回すればアトリの大きな群れと遭遇した。 ノビタキの渡りもピークを迎えている。田んぼのあちらこちらでノビタキの姿がある。 小坂地区の田んぼで足輪なしコウノトリとJ041…続きを読む
初夏の田んぼで羽化し、夏の間は山の上で過ごしていた赤トンボ、主にアキアカネとナツアカネたちが、秋の気配とともに山を下り、田んぼに戻ってきた。山で過ごす間に成熟し、今、刈田の水たまりでは赤トンボの産卵ラッシュが始まっている…続きを読む
いつもの畦際で、早咲きの彼岸花が咲き出した。夏の長雨がようやく上がり、名残りの夏を追うように暑さがぶり返してきた。 早場米の収穫が始まり、刈田にコウノトリやサギが集まっている。 今期のコウノトリ繁殖も終了し、幼鳥たちが群…続きを読む
仕事の行き帰りに六方田んぼの様子をチェックする。先日百合地巣塔から巣立ったJ0366幼鳥は、順調に自立に向かっている。親鳥に餌をねだる様子は、幼鳥というより巣立ちビナの呼び方がふさわしい。このときはJ0100お母さんが給…続きを読む
夕方の六方田んぼ百合地、汚れていない幼鳥の姿を確認。足輪から、百合地巣塔の巣立ちビナJ0366と識別。 2021.6.28 D7500+VR300mmF2.8 3+