通りすがりの野上地区の刈田で、すぐ近くの野上巣塔から巣立ったばかりと思われる幼鳥1羽が採餌歩行しているのを見つけた。本年度より、足環の形状が変更になり、黒一色の長いリングに白文字で個体番号が印字されている。これまでのカラ…続きを読む
コウノ撮り

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
通りすがりの野上地区の刈田で、すぐ近くの野上巣塔から巣立ったばかりと思われる幼鳥1羽が採餌歩行しているのを見つけた。本年度より、足環の形状が変更になり、黒一色の長いリングに白文字で個体番号が印字されている。これまでのカラ…続きを読む
記録的な35℃以上の猛暑日が続いている。稲丈が伸び、稲田での採餌が難しいこの季節、水辺を求めてコウノトリが集まっている。休耕湛水田では7羽のコウノトリが降り、強い南風に向かって並んでいた。 出石川の水量が下がり、浅瀬を長…続きを読む
2023.3.28, 31 D7500+VR300mmF4.0 4+
雪の後、林縁の生活道路には餌を求めて鳥が姿を表す。そんな冬の野鳥のいくつかを紹介。 コウノトリは繁殖準備に入ってきた。繁殖ペアは、2羽で行動を共にすることが増え、しばらく離れていた我が家の巣塔に留まる時間も増えてきた。早…続きを読む
まとまった積雪となった。雪が降れば、行き場を失った鳥たちが人目につく場所に現れる。そんないくつかのシーン。 2023.1.25-27 D7500+VR300mmF4.0 4+
1月とは思えないポカポカ陽気の中、いつもの常駐エリアにオオワシを確認した。遠く離れた位置からでないと見通せない枝に止まっており、豆粒の証拠写真だけ残した。かなりのお年寄りと思われるが、いつまで越冬飛来を続けるのだろう。 …続きを読む
平地に初雪が降った。積もるほどではないが、雪が降るとようやく冬を実感する。 どこに隠れていたのか、アトリやカワラヒワの群れが田んぼに戻って来た。それを狙って猛禽類も寄ってきて、冬のフィールドは楽しみが多い。 タゲリも久し…続きを読む
堤防の上から、堤内あぜ道にたくさんのコウノトリが群がっているのが見えた。あぜ道をコウノトリに近寄り、適当な距離を保ってしばらく観察。若いコウノトリの集団であり、この季節によくみられる。コウノトリは群れを作らない鳥とされる…続きを読む
いつもの観察ポイントである海沿いの湛水田、コハクチョウは餌場に行っていて留守。夜行性のカモがたくさん休んでいる中にちょっと珍しいのが1羽いた。ツクシガモ。 近くで採餌中のコウノトリ1羽が気づかぬうちに飛び立った。 カモの…続きを読む
海に出てみる。波が高く、浜にはシロチドリが数羽いただけ。 防砂林の薮中から、ウグイスやジョウビタキ、オオムシクイの声が聞こえてくる。しばらくすると、舗道沿いの木にオオムシクイが出てきた。ムシクイは識別が難しいグループのひ…続きを読む