先日、山のススキ野でオオナンバンギセルを見てきた。市内丘陵地のいつものポイントで、今年はナンバンギセルの大量発生を確認した。真夏の長雨が影響しているのかもしれない。真っ赤なキノコもナンバンギセルの隣に出ていた。 2021…続きを読む
ナンバンギセル
兵庫県北部但馬地方の野鳥を中心に、生き物情報を発信中
先日、山のススキ野でオオナンバンギセルを見てきた。市内丘陵地のいつものポイントで、今年はナンバンギセルの大量発生を確認した。真夏の長雨が影響しているのかもしれない。真っ赤なキノコもナンバンギセルの隣に出ていた。 2021…続きを読む
刈田に旅のチュウジシギが目につく。存在に気づくことなくアプローチし、真横から「ジェッ」と鳴いて飛び立たれて初めて、その存在に気づくことがほとんど。じっくり向き合って撮影するのが難しい相手である。畦道からチュウジシギよりさ…続きを読む
平地は降ってなかったが、神鍋高原まで上がると雨だった。長靴と傘で舗装道を歩きながら、路肩で目についた花にレンズを向ける。水玉がアクセントになって、また趣がある。ガガイモの開花も確認した。今年のガガ様はしっとり濡れていた。…続きを読む
山地のススキ野に、今年もオオナンバンギセルが開花する季節となった。平地のナンバンギセルもそろそろ出る頃だろう。晩夏の山の花をいくつか撮影した。 2021.8.30 D700+90mmMACRO, TG-6 3+
見慣れない花が一株ポツンとあった。調べたところシャクジョウソウ(錫杖草)であることがわかった。菌従属栄養植物(腐生植物)の仲間で、真っ白なギンリョウソウに近い。花が上向きに開いているので雰囲気が違うが、若い開花株はギンリ…続きを読む
林道沿いのサンヨウブシが開花した。花の形からわかるように、トリカブトの仲間。ただし、サンヨウブシは無毒らしい。いつもの場所に、白花の株も開花していた。しかしながら、長雨のせいで開花前に葉が枯れてしまっているものがほとんど…続きを読む
お盆が過ぎれば、待っていたかのように海の波が高くなる。砂浜を歩きながら、晩夏の花たちを観察する。 湾岸には、あいかわらずキアシシギの幼鳥がいた。2羽確認。 2021.8.16 D7500+VR300mmF2.8 2+
少し早いことは承知していたが、誕生日の今日、ひょっとしたら1輪くらい咲いているかもと、植生保護柵に囲まれた里山湿地に入った。通り雨の後で湿度の高い湿地を見て回る。新鮮なサギソウの花が1輪、雨粒をのせて静かに佇んでいた。素…続きを読む
ソバナ、カワミドリなど、夏の花を見ながら林道を上がる。 湿った路面には、ミヤマカラスアゲハが集団で給水におりている。ヒヨドリバナには複数のアサギマダラが訪れていた。巣立ちビナを連れた家族だっただろうか、4羽ほどのアカショ…続きを読む
ギンバイソウの自生地のひとつをチェック。昨年は急斜面に沿って多くの株数の開花を確認したが、今年は斜面全域がシカ食害で壊滅的になっていた。ギンバイソウに限らず、あたり一面の植物が茎の先端から食いちぎられていた。かろうじて残…続きを読む