サイハイランの自生地を見てきた。予想どおり、数株の開花を確認した。地味なランではあるけど、この季節に見ておきたい一種。 別の山域でも1株を確認。こちらはかなりショボい開花ではあったが、生き残っていたことを確認できただけで…続きを読む
采配蘭

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
サイハイランの自生地を見てきた。予想どおり、数株の開花を確認した。地味なランではあるけど、この季節に見ておきたい一種。 別の山域でも1株を確認。こちらはかなりショボい開花ではあったが、生き残っていたことを確認できただけで…続きを読む
昨年は見つけることができなかったスナムグリヒョウタンゾウムシを、今年は2匹見つけることができた。砂浜に咲き乱れるハマヒルガオの花の中を一つずつ確認して、見つけ出したものである。この作業、宝探しの面白さがある。一眼レフのマ…続きを読む
早朝から山に向かうが、どうも今シーズンの山は静か過ぎる印象。お目当ての鳥も鳴かない。かろうじてレンズを向けたのはカケスとミソサザイ。 山中のエビネの大きな群落では、花が見頃であった。シカの忌避植物のようである。 海は穏や…続きを読む
廃村に咲き乱れるクリンソウの花園を見てきた。ちょうど見頃のタイミングだった。廃村の家屋は訪ねるたびに崩壊して行くのに、家屋を囲むように咲くクリンソウは、年々、勢力を増しているように思う。 サンコウチョウやアカショウビンの…続きを読む
5月の連休明けに開花する「桜」がある。高原に自生するサクラスミレだ。毎年、このサクラスミレを見て、春の花の季節を締めくくる。 よく似た花を咲かせるアケボノスミレはもう終わろうとしていた。 小さいながら美しく咲いていたのは…続きを読む
今期初めて幹線林道を走ってみる。北向きの日陰には残雪がまだ残る。ところどころ、道路を半分以上塞いでいて、未だにスノータイヤのジムニーでは問題なくクリア。 しかし、大きく法面が崩落したこの場所は、無理すれば谷側をギリギリ通…続きを読む
大屋のミズバショウ公園を訪ねた。今年は4月中旬に気温の高い日が続き、その期間に一気に開花が進んだと、管理人さんのお話を聞いた。もう残り少なくなったミズバショウの花の、名残りを惜しんだ。 帰り道、神社のヤマシャクヤクの様子…続きを読む
アケボノスミレ ヒゴスミレ 2022.4.19 D7500+90mmMACRO, 10mmFE 3+
いつもの自生地に向かった。先行観察した仲間より、新しい自生地を知らされて、まずそこを観察した。すでに盛りが過ぎた開花株が5株ほどあった。その後、堰堤を越えた最初の自生地に4株ほど、奥の斜面に12株ほどの花を数えた。ここ2…続きを読む
標高の高い場所や谷には残雪が残るものの、山の雪はほぼ消えて、春の花が次々と咲き出した。サンインシロカネソウは、山の春を告げる可愛らしい花だ。暖かな日差しを浴びて、小さな花が開いた。仲間と渓流の春の花を訪ねた。 2022….続きを読む