野鳥

狛鳥

神社には狛犬がいるが、この神社には「狛鳥」がいる。狛鳥はコマドリではなくアオバズクである。 鳥居をくぐって左の常緑樹、この木の高さ2mほどのいつも決まった枝にアオバズクがいる。ある距離を保って静かに観察する限りにおいて、…続きを読む

鳥100+1

「豊岡盆地で暮らす鳥100+1」のポスターが完成した。所属するコウノトリ市民研究所の2004年度のアウトプットのひとつ。 サブタイトルとして「2005コウノトリ野に帰る」とあるとおり、本年9月24日の試験放鳥開始にあわせ…続きを読む

ゴイサギとタマ

ゴイサギの繁殖もピークを迎えた様子。日が高く昇った田んぼでも、夜行性の彼らを見かけるようになった。ヒナへ与える餌とりが忙しいのだろう。 ここにきてデジスコでのドアップショットには興味が薄れてきたが、あまりにも近くで相手が…続きを読む

1年前

今年はアカショウビンの声をまだ聞かない。昨年5月30日、偶然出くわしたアカショウビンの造巣現場。抱卵に入ってからはまったく姿を見なくなって観察を諦めた。そして一ヵ月後の再会と巣立ちまでの仲間たちによる継続観察。エキサイテ…続きを読む

大中

上がダイサギ、下がチュウサギである。 この時期の2種は識別が容易だから、両者の特徴をよく観察しておくと夏以降の両者の識別に役立つ。 ◆ダイサギ ・目先の婚姻色が緑 ・光彩は黄色 ・口角が目より後ろまで伸びる ◆チュウサギ…続きを読む

シロエリオオハム

「ろっぽうフィールド日記」 春の海を旅する鳥(4) のシロエリオオハムの識別に関する記述の補足をここで。 毎年この海ではオオハムの4・5羽単位の群が次々に通過してゆく。晴れて穏やかな日の沖合い100mあたりにいて、潜って…続きを読む

キビタキ

森にキビタキの声が帰ってきた。テリトリが確定するまで、オスの動きは落ち着かない。枝から枝を飛び回ってお気に入りの場所をさがしている。今の時期、すぐに飛んでしまうので撮影はなかなかしんどい。 撮影:OLYMPUS E-1 …続きを読む

ノビタキ通過中

4月3日(土)円山川河川敷でオス1を初認した。一週間経って一気に数が増え、河川に近い田んぼの畦沿いで見かけるようになった。夏羽成鳥オスが杭に止まったところを車の中から撮影。背景にはまだツクシが写っている。 こちらは逆光の…続きを読む