出石川の加陽湿地を巡回する。いつものカルガモに混じって、コガモの小さな群れを確認した。全部で10羽ほどだったろうか。
渡来時はオスもメスと同じような地味な羽根色をしている。これをエクリプスという。幼羽の子供も含め、この時期のコガモはみんな同じに見える。コガモの識別には、翼鏡の色合いを確認することが大事。緑のワンポイントが見えたら、ああコガモだと安心する。
管理されたフジバカマの保護地、ツマグロヒョウモン♂が吸蜜に来ていた。渡りのアサギマダラもここに立ち寄ってくれるのだろう。
六方田んぼの刈田に集まるシラサギ。この写真にはダイサギ、チュウサギ、アマサギの3種が写っている。
ジシギが入っているだろうと双眼鏡を当てると、ヒバリシギが視界に入ってきた、2羽で行動していた。
2020.9.14 D7500+VR300mmF2.8
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