通勤時の六方田んぼで、シラサギの大きな群れを見るようになった。シラサギは大きさの順に大中小の単純な名前の3種と、繁殖羽が亜麻色になるアマサギをくわえた4種の総称である。
秋渡りの始まるこの季節、複数の移動群が寄り合って混群を形成する。繁殖を終えた成鳥や巣立った幼鳥は、等しく白い羽根、黄色いくちばし、黒い足の外観をしていて、シラサギの識別が難しい時期でもある。
上の写真と同じ群れを反対側から写した。繁殖羽が残っているのは明らかにアマサギと分かるが、あとは小さ目のがアマサギで、大き目なのがチュウサギかな? くらいしか分からない。しっかりと識別ポイントを抑えておくのが大事だが、まあ、識別できなくても、シラサギでいいのではないか。
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