雨の朝、近くの田んぼを巡回すれば、前方を右から左に地味目な鳥が横切った。道端の田んぼに降りたところを双眼鏡で確認。ムナグロだった。5羽をカウントした。旅鳥として、春と秋の渡りの時期に立ち寄る。春渡りのオスは、名前の通り、…続きを読む
ムナグロ

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
雨の朝、近くの田んぼを巡回すれば、前方を右から左に地味目な鳥が横切った。道端の田んぼに降りたところを双眼鏡で確認。ムナグロだった。5羽をカウントした。旅鳥として、春と秋の渡りの時期に立ち寄る。春渡りのオスは、名前の通り、…続きを読む
水路沿いにノビタキが目立ちだした。豊岡盆地ではこれから彼らの移動のピークの季節となる。 2020.10.5 D7500+VR300mmF2.8 0
初認から1週間目。今朝も同じ場所にアカアシチョウゲンボウがいた。お昼頃から青空が広がったので、これが移動のタイミングかもしれない。 アカアシチョウゲンボウが豊岡盆地を通過した証拠写真。 アカアシチョウゲンボウとコウノトリ…続きを読む
仕事オフの日曜日、午後からアカアシチョウゲンボウ観察に出る。本個体は、9月29日に当地で初認され、本日10月4日で6日間、滞在を続けている。今日は久しぶりに3バカ鳥男(トリオ)が集まってしばらく一緒にシャッターを切った。…続きを読む
2日前の夕刻を最後に、昨日は仲間が一日捜索しても見つからなかったアカアシチョウゲンボウ。次の中継地に向かって移動したのかなと思っていた。本日の通勤時に同じ場所をチェックすると、同じ個体と思われるアカアシチョウゲンボウが電…続きを読む
仲間からの連絡で、現場に急行した。毎年、10月に限定的に観察できる希少な旅鳥。ここはアカアシチョウゲンボウの渡りのルートになっており、長旅の中継地として2、3日滞在する。大概10月の中旬以降の通過だが、今シーズンは半月ほ…続きを読む
強い雨が続き、河川も増水中。加陽湿地を巡回する。堤防に車を停めてしばらく観察を続けると、「ピュー」という馴染みの鳴き声。来たなと、双眼鏡を当てれば、ヒドリガモの群れが岸辺を泳いでいた。すでにコガモは渡ってきているし、ヒド…続きを読む
ようやくまとまった雨が降り、市街地丘陵のススキ野でナンバンギセルが出てきた。 水路沿いでツユクサの大きな群落にレンズを向ける。 調査を続けているビオトープではクサシギ1羽を確認した。 2020.9.20 D7500+60…続きを読む
近い場所にいたので図鑑カットを撮影。 後ろ姿 尾羽は広がらず、識別の確信に届かず。先っぽが全部赤い感じなので、タシギでいいだろう。 2020.9.17 D7500+VR300mmF2.8 0
刈田にジシギが目立ってきた。このグループの識別は何年経っても苦手である。このあたりで越冬する多くはタシギなので、この手を見るとまずタシギと思うことにしている。 識別は尾羽が開いたときの形状を見るのだが、そんなタイミングは…続きを読む