山からの戻り、カーブの退避所に車を停める。ロードミラーを見上げたのと、シジュウカラが飛んできたのと同時だった。 助手席のカメラを向けても、しばらく次の動きに移らない。巣のありかを悟られたくなかったのだろう。1枚シャッター…続きを読む
野鳥
2つのミミズク
左:トラフズク Long-eared Owl 右:コミミズク Short-eared Owl この冬出会った2つのミミズク。英語で「長い耳のフクロウ」と「短い耳のフクロウ」。耳に見えるのは羽角と呼ばれる飾り羽。実際の耳は…続きを読む
ムクドリ
ろっぽうフィールド日記でも別のカットを出すつもりだけど、小鳥の群れ写真は大きく見たい。というわけで、何枚かをこちらで先行公開する。 ムクドリの群れは街中でもよく見られるし、その数がすごいことになるときがあるから、よく話題…続きを読む
チョウゲンボウ
「ろっぽうフィールド日記」に書くほどのネタでもないので、写真1枚をここで紹介。 国府平野の電線に止まっていたチョウゲンボウ、通りすがりに見つけて寄り道。なかなか愛想のよい個体。車をおりて歩いて寄ってもしばらく飛ばなかった…続きを読む
仲良しさん
今日は070707の七夕。15時30分ごろ、広域農道をクロスして東の田んぼに移動したら目の前に2羽がいた。しっかりモニタの車もいた。せっかくなので仲のよい2羽を記念撮影。これでもメス同士なのだ。羽づくろいまでしてやる親密…続きを読む
クロツグミ
ハイライトの緑をバックに歌うその声に聞きほれる。 0
ヒナを拾わないで
野鳥の子育て期にあたる5月~7月、地面に落ちているヒナを見かける機会が増えます。おぼつかないヒナが巣から落ちてうろたえている姿を見れば、「かわいそう」と思うのが普通の人間の心情です。 こんなときどうすればよいか、日本野鳥…続きを読む
長い
セイタカシギ ホウロクシギ 先月の4月15日、同じ日、同じ湛水田に長い脚と長いくちばしのシギが立ち寄った。こういう偶然もなかなか稀なことである。いずれも当地では希少種。 進化の過程で、一羽は脚を長くすることで、一羽はくち…続きを読む
ノビタキ通過
豊岡盆地における今春の私のノビタキの観察記録は、4月1日♂初認、4月21日♀終認である。初認は、3月30日に別の観察報告があるので正式にはそちら。週末観察者は土日しかないのは仕方ない。 渡りの初期は♂ばかりである、1週間…続きを読む
野生をまっとうした君よ
知らせは、出張先のホテルで開いた朝刊のニュースからだった。2月27日(火)午前、野生コウノトリ八五郎の死骸がねぐら近くの林縁で発見された。2月6日に姿を消してから21日目の悲報だった。 2002年の8月5日にコウノトリの…続きを読む