野鳥

白鳥と鸛

新田小学校近くに百合地ペアのコウノトリのオスがいて、その向こうに1羽の白鳥が見えた。反対側に回り込んで確認すると、オオハクチョウの幼鳥だった。越冬グループにいた2羽の幼鳥のうちの1羽なのだろうか。みんなと一緒に北に帰らな…続きを読む

さらば白鳥たち

2月28日の夕方近く、六方田んぼ百合地に28羽の白鳥の群れがいた。オオハクチョウ3羽と残りの25羽はコハクチョウ。飛び立って三開山の中腹を時計回りに旋回し、その後、南の空に群れは小さくなって行った。以後、豊岡盆地内で彼ら…続きを読む

コクマルガラス

ミヤマガラスも帰り支度。田んぼで見かけた大きな群れの中に、小型のコクマルガラスが数羽紛れ込んでいた。1羽は淡色型と呼ばれる、いわゆるパンダガラス。他は暗色型または中間型。パンダガラスは久しぶりに観察した。 2021.2….続きを読む

ハギマシコ

私の好きな野鳥のひとつがハギマシコ。冬鳥で、越冬のために日本に渡ってくるが、その色あいに「和」を感じる。黒とローズピンクと茶色のコーディネートは、渋さの中に華やかさが潜んでいて、美しい鳥だと感じる。50羽ほどの群れが、崖…続きを読む

雨水の候

2日前の2月18日は二十四節気の「雨水」。積もった雪は、今日の小春日和で一気に解けだした。朝、雪景色の中に13羽のコハクチョウを確認したが、夕刻には同じ場所の雪はすっかり消失していた。雪から雨に変わる季節。春はもうすぐそ…続きを読む

寒波去る

雪は2日目の朝に上がった。盆地内では多いところで30cm近く降っただろうか。大きな混乱もなく寒波が去った。朝の六方田んぼ百合地ではシャーベット状の湛水田で白鳥たちが難儀そうに過ごしていた。 2021.2.19 D7500…続きを読む