野鳥

オグロシギ、タマシギ

雨の田んぼで、北へ移動中のオグロシギ1羽を観察した。夏羽のこの時期のオグロシギは赤く美しい。冬羽は地味な灰色である。オオソリハシシギに似るが、飛んだ時の尾羽が黒いのがオグロシギである。 田んぼには複数羽のケリがいて、繁殖…続きを読む

ヤイロチョウ

ヤイロチョウが繁殖地の山域に入ってきた。本日朝の観察では、尾根を挟んで東側と西側のそれぞれの谷から、3~4羽の鳴き交わしの囀りが聞こえた。アカショウビンの声も複数聞こえてきて、「ホホヘン・ホホヘン」「ヒョロロロロ」の美し…続きを読む

タカブシギ、チュウサギ

湛水田にタカブシギがいた。2羽観察したが、近年は湛水が遅いので、田んぼでの観察例は少なくなった。 この時期のチュウサギはわかりやすい。ダイサギと見間違えることはまずない。目先の婚姻色が鮮やかな黄色であるのが特徴。ダイサギ…続きを読む

梅雨入り

平年より3週間も早く、近畿地方の梅雨入りが発表になった。長梅雨になるのか、それとも早く明けて酷暑がやってくるのか。田んぼ周辺の草地では、オオヨシキリが仕切りに仰々しくさえずっている。 ケリがけたたましく鳴いて警戒するので…続きを読む

アマサギ

シラサギグループの中では一番後に渡ってくるのがアマサギ。水の入った田んぼでトラクターに付いて回っていた。今日は自宅の裏山からホトトギスの鳴き声が聞こえた。アカショウビンも市内を通過中で、数日前から市街地で囀りが確認されて…続きを読む

朝のノビタキ

ノビタキの渡りはピークを過ぎようとしている。当初目立ったのはオス個体だったが、後半の今はメス個体が目立つ。先行するオスの待つ繁殖地へ追いかけるようにして旅を続ける。 2021.4.27 D7500+VR300mmF2.8…続きを読む