本個体は警戒心が薄く、大勢のカメラマンの前で低い位置でホバリングを見せ、観察者を喜ばせた。この記録以降、多くの他府県ナンバーの車列と三脚の並ぶ中での撮影は躊躇され、限られた写真を残したのみ。 直近では、2021年2月11…続きを読む
卯年のお年玉2

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
本個体は警戒心が薄く、大勢のカメラマンの前で低い位置でホバリングを見せ、観察者を喜ばせた。この記録以降、多くの他府県ナンバーの車列と三脚の並ぶ中での撮影は躊躇され、限られた写真を残したのみ。 直近では、2021年2月11…続きを読む
2023年1月7日~1月24日まで、本個体が加陽湿地で過ごした。強い寒波に見舞われ、移動したと思われる。地元紙やSNSで早い段階から情報が拡散し、一時は100人を超える撮影者であふれたそうだ。姿を消してから1ヶ月近く経過…続きを読む
まとまった積雪も融け出し、田んぼ道からの野鳥観察も再開。越冬中のコハクチョウは28羽を一箇所で数えたり、複数箇所に小グループで分かれたりしている。 湛水田の畦際にはタシギを時々見かける。 河口のワンドにはミコアイサのグル…続きを読む
まとまった雪の後に遭遇チャンスがあるのが、普段なかなか見ることのないクロジ。繁殖は盆地を囲む1,000m級の山地で行い、繁殖期に林道を走ると「ホーイ、チョイチョイ」と聞こえる独特の囀りで存在がわかる。しかし薮中からなかな…続きを読む
雪の後、林縁の生活道路には餌を求めて鳥が姿を表す。そんな冬の野鳥のいくつかを紹介。 コウノトリは繁殖準備に入ってきた。繁殖ペアは、2羽で行動を共にすることが増え、しばらく離れていた我が家の巣塔に留まる時間も増えてきた。早…続きを読む
まとまった積雪となった。雪が降れば、行き場を失った鳥たちが人目につく場所に現れる。そんないくつかのシーン。 2023.1.25-27 D7500+VR300mmF4.0 4+
円山川下流の湿地でヒクイナの目撃が続いている。ヨシの陰からめったに顔を出さないので、長時間の待機覚悟で向かわないといけない。辛抱のない私にはなかなかの苦行である。今回は、たまたま現地に着いてすぐ、短時間、姿を見せてくれた…続きを読む
1月とは思えないポカポカ陽気の中、いつもの常駐エリアにオオワシを確認した。遠く離れた位置からでないと見通せない枝に止まっており、豆粒の証拠写真だけ残した。かなりのお年寄りと思われるが、いつまで越冬飛来を続けるのだろう。 …続きを読む
六方田んぼの冬期湛水田に、22羽のコハクチョウがねぐら入りから目覚めていた。観察中、コーコーと首を上下させながら鳴き交わし、グループごとに飛び立って北の餌場へと向かって行った。 河川敷で仲間がトラフズクを捕捉中。合流し、…続きを読む
1年前の大雪とは違い、平地に雪のまったくない年末年始となった。帰省の家族たちがそれぞれの場所に戻って行き、ひさしぶりにフィールドに出てみる。放水路のヤナギの枝中にカワセミのメスを見つける。 出石川ではいつものカワアイサの…続きを読む