ヤブサメ、ノビタキ

早朝、地元の谷を詰めてじっと待機していると、車のすぐそばの枝積みの中をコソコソと動くものがいる。ひょっこり出てきたのがヤブサメ。小さな鳥だ。「シシシシ…」と高周波で鳴くとその存在が分かるが、寡黙に姿を現すと何の鳥だか識別に自信がなくなる。キリっとした眉斑、短い尾はヤブサメの特徴。

六方田んぼに、ようやくノビタキが入ってきた。海沿いでは早くから確認されていたが、今期盆地で見るのはこれが初めて。翌日にはメスの姿も確認した。

桜の季節も終わりがけ。今期のフィナーレに「桜鸛」の写真を撮る。上のカットはWBをオートに、下のカットはWBを曇りにして赤を出した。このペアは新妻を迎えた新婚さん。抱卵が続いている。

2024.4.13-14 D7500+VR300mmF4.0

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