2つのミミズク


左:トラフズク Long-eared Owl
右:コミミズク Short-eared Owl
この冬出会った2つのミミズク。英語で「長い耳のフクロウ」と「短い耳のフクロウ」。耳に見えるのは羽角と呼ばれる飾り羽。実際の耳は目の後方、羽根の中に埋もれて見えない。トラフズクは羽角をいつもピンと立てているが、コミミズクの小さな羽角は怒った時にしか立てないから分かりにくい。
ミミズクは夜行性で餌はネズミ。夜のネズミを音で捕まえる。独特の面のような顔は集音器の役目をしている。
トラフズクの虹彩は橙色、コミミズクの虹彩は黄色。どちらも魅惑的な鳥である。次の冬にも、きっと会おう。

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