朝来市の神社境内にユキワリイチゲの大きな群落があり、今シーズンになって初めて観察に出向くことができた。最初の観察日は3月14日。雨上がりの寒い午後で、花はすべて閉じたままだった。20数株ほどがポツポツと咲く地元のユキワリイチゲの自生地とは違って、その大きな群落は見事なものである。よく知られた自生地であるが、神社境内ということもあって盗掘から免れていることや、継続的に人の手が入って自生地としての環境が守られて来ているのだろう。
ちょうど1週間後の3月21日の午後、気温が上がって汗ばむほど。ユキワリイチゲの白い花が一面の咲き誇っていた。
レンズを交換しながら、思うぞんぶんユキワリイチゲの撮影を楽しんだ。
横から。
後ろから。
2019/3/21 D500+10mmFE, 60mmMACRO, 35mm
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