先週ここで見たクイナを再確認した。この湿地の周辺で暮らしているのは確かなようだ。普段は山の中にいるのか、山と湿地の境目にいるのか、春になれば北に向かうのか、そしてどこで繁殖するのか、ともかく謎に包まれた鳥だ。
沖縄のヤンバルクイナも最近になって大発見されたように言われているけど、地元では古くから知られていた鳥。学術的に知られるところになって騒がれたに過ぎないけど、クイナ全般に言えることは、どうもその暮らしぶりは人知れずといった部分が多いようだ。
クイナを見るたびに、私は死んだバアさんのモンペ姿を思い出すのだけど。
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