








この季節に散策するのが恒例の山辺を巡ってきた。渓流沿いのポイントではサンインシロカネソウの開花を確認した。ミヤマカタバミもあちこちで白い花を開いている。
春の花にレンズを向けながら山道を往復。気温の上がった午後、帽子も被らず、水分も持たずに歩いているうちに、意識が少し怪しくなり、足元がおぼつかなくなり、軽い熱中症になってしまった。歳を重ねるほどに体のセンサーの衰えが来て、気づいたときには危ない状況に陥ってしまう。そんなことを実感した。備えをしっかりして、僅かな距離だからと慢心することなく、これからのフィールドワークに臨まねばと、反省のできごとであった。
2025.4.17 D7500+90mmMACRO
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