朝、リビングのサッシの外は結構な雪だった。20cmはあっただろう。通学の息子を車に乗せて市内に向かった。朝の通勤タイム、雪の日はさらに混み合う。といっても都会の渋滞などとは縁遠いちょっとした縦列タイム。
市内は自宅周辺より5cmは少ない積雪。車の流れが止まったのを見計らってウィドウ越しにシャッターを切った。右奥に津居山ガニがWelcomしている看板。セコガニの季節も終わった。
雪の週末、日曜日には冬鳥調査の集まりがある。
ちょうど1年前の今ごろは、トラフズクに夢中になっていたのに、彼らがひと冬を過ごしたヨシ原は、倒れたヤナギと枝にまとわりつくビニールごみがはためくばかり。ま、そんな様子をみんなで確認しあうのが、今回の冬鳥調査の意義である。破壊の後には必ず再生が来ることを信じよう。
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