学生時代、まだメジャーではなかった荒井由実のファーストLP「ひこうき雲」を、すり切れるほど聴き続けていた。セカンドの「ミスリム」も発売と同時に買った。サードの「コバルトアワー」、4枚目の「14番目の月」までリアルタイムでフォローし、荒井由実は松任谷由実になった。
荒井由実のベスト盤やコンピレーションはCDで持っていても、4枚のオリジナルアルバムはCDで買いなおすことがないまま40年近く経った。それほどに、大事なLPレコードだったのだ。
いつかCDで買いなおそうと思っていたところ、Yumi Arai 1972-1976というボックスセットが発売されていることを知り、思わずポチってしまった。オリジナルアルバム4枚のほか、7枚のシングル盤をまとめたCDと、「紙ヒコーキ」のプロモーションビデオのDVDがオマケに付く。
「私のフランソワーズ」が聴きたかった。「晩夏」が聴きたかった。荒井由実のアルバムが、ようやっとLPレコードからCDに代わった。
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何枚か、荒井由実のLPもっています。(まだ、残っているはず)
部屋を片付けて探してみよう。
OLDニコンさん、
思い入れの深いLPレコードって、いつまでもCDへの買い替えを躊躇してしまうものですね。ツェッペリンのセカンドなんて、まだCD持ってないし。。。
リマスタリングされた荒井由実のオリジナルCDアルバム、いい音で聴けて嬉しい。しかも、LP時代と同じインナーの縮小版が入っているという懲りようです。いくつかのシングルバージョンも新鮮です。