雪が雨に変わり、春が近づいて来たことをふと思う頃を「雨水」と昔の人は呼んだ。1月の終わりに一度ドカ雪が降ったものの、暖かな冬の日が続いている。温暖化が進み「雨水」の実感もほぼなくなりつつある。 その雨水の日の朝、雨降りの…続きを読む
兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
雪が雨に変わり、春が近づいて来たことをふと思う頃を「雨水」と昔の人は呼んだ。1月の終わりに一度ドカ雪が降ったものの、暖かな冬の日が続いている。温暖化が進み「雨水」の実感もほぼなくなりつつある。 その雨水の日の朝、雨降りの…続きを読む