雨水の頃

雪が雨に変わり、春が近づいて来たことをふと思う頃を「雨水」と昔の人は呼んだ。1月の終わりに一度ドカ雪が降ったものの、暖かな冬の日が続いている。温暖化が進み「雨水」の実感もほぼなくなりつつある。

その雨水の日の朝、雨降りの電線にチョウゲンボウ若オスが止まっていた。ほどなく、強い南風を受けながら、ゆっくりとあぜ道に降り、大きなミミズを捕食した。オオイヌノフグリがたくさん開花中。

32羽のコハクチョウ越冬群は、この日は北の田んぼで採餌中。コハクチョウの後ろをコウノトリが採餌歩行しながら行き過ぎる。

2024.2.19 D7500+VR300mmF4.0

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