13時に予約しておいたのが10分ほど早くお店に着いた。「匂いでも嗅いで待っとんねぇ」というご主人の指示に従って、炊き上がりまでじっと待つ。固形アルコールの火が消え、その後しばらく蒸す。 「もうエエちゃうか」と声が掛かり、…続きを読む
兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
13時に予約しておいたのが10分ほど早くお店に着いた。「匂いでも嗅いで待っとんねぇ」というご主人の指示に従って、炊き上がりまでじっと待つ。固形アルコールの火が消え、その後しばらく蒸す。 「もうエエちゃうか」と声が掛かり、…続きを読む