タイミングよく、満開のサクラスミレに出会えた。10日ほど前にはまったく気配がなかったススキ野のあちこちで、ぼってりした大振りの花を咲かせていた。 ヒゴスミレはすでに終わっていたが、日陰の一株に花が残っていた。 アケボノス…続きを読む
サクラスミレ満開

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
タイミングよく、満開のサクラスミレに出会えた。10日ほど前にはまったく気配がなかったススキ野のあちこちで、ぼってりした大振りの花を咲かせていた。 ヒゴスミレはすでに終わっていたが、日陰の一株に花が残っていた。 アケボノス…続きを読む
廃村に大きな群落を作るクリンソウを訪ねた。やはり今年は開花が早い。いつもクリンソウと同時観察するジギタリスはまだ葉を広げたまま。 ショウキランの沢は前日の雨で水量が多く、水中花と化した蕾を観察した。もうすぐ開花だろう。 …続きを読む
タイトル通り、3種のランを夕暮れ近くの渓流沿いで観察した。ギンラン、キンラン、エビネ。なかでも、ギンランの自生地は年々消失しており、大切に守りたい場所である。タジマタムラソウも開花し始めた。 2023.5.4 D7500…続きを読む
高原のヒゴスミレを訪ねた。ちょうど絶好の開花のタイミングで出会うことができた。スミレの中ではユニークな存在で、白いぼってりした花と、キクのような葉が特徴。このあたりでは限られた場所でしか見られない。 以下、同じエリアで観…続きを読む
新緑の季節にいつもの渓谷を訪ねた。目的の花を見つけてはしゃがみこみ、通常のコースタイムの倍以上の時間をかけて、ゆっくりと春の渓谷の花を楽しんだ。 2023.4.28 D7500+90mmMACRO, 10mmFE 3+
神鍋周辺の春の花を訪ねて、のんびり散策してみた。 2023.4.23 D7500+90mmMACRO 4+
カタクリの自生地を訪ねた。すでに花期を終えたのか、開花しなかったのか、葉だけの株を少数確認しただけ。2本ほどは茎が残っていた。山から移植されたシャクナゲは美しく開花していた。 帰路、少し下った農地の電柱にサシバが止まって…続きを読む
ミズバショウの開花も、今年は早い。すでに600株を越える開花で、2日前にオープンしたミズバショウ公園を訪ねた。 ミズバショウ自生地の下には、ひっそりと終わりがけのカタクリが咲いていた。 2023.4.11 D7500+V…続きを読む
サンインシロカネソウの自生地を訪ねた。残雪が消え、小さな花を咲かせたばかりの数株にレンズを向けた。 数日後に再訪。開花株数はさらにふえ、見頃を迎えていた。前回は晴天、今回は曇り空。サンインシロカネソウの小さく密やかな花は…続きを読む
豊岡盆地内ではほとんど見られなくなってきたギフチョウ、「春の女神」と称される美しい蝶を観察することができた。発生場所が限られており、そこの個体群が捕獲され続けると絶滅する。なのに、毎年捕虫網を振る人たちがいる。 トラフシ…続きを読む