この冬はハギマシコの当り年だったようだ。私もはじめてこの鳥を観察することができた。2月11日に16羽の群を初認したが、いくつかの群が散らばっていたのか、それとも渡りの時期でたまたま集まってきたのか(多分後者だろう)、とき…続きを読む
野鳥
六方田んぼのノスリ
河川敷のノスリも少なかったが、田んぼでノスリを見かけることが殆どなかった。初冬には一旦観察したアトリやタゲリも、結局冬の間見かけることがなかった。普段どおり北から渡ってきたものの、餌が無いことを知ってよそへ移動したものと…続きを読む
視点の違い
コウノトリ文化館の売店でこのポストカードを販売中だ。私とKingFisher氏の作品が半々。オフセット印刷ではない、いわゆる写真ハガキの手作り品である。コストは高いがクォリティはよい。これを売店で並べてから、観光客のお土…続きを読む
ヒヨ
鳥見人の間では「ちぇっ ヒヨか」で終わってしまう、恵まれない野鳥の代表。そこいらじゅうに普通にいて、ねずみ色の羽根は美しくなく、ピーヨ・ピーヨと鳴き声も騒々しい。 でも街の中でも見かけるこの鳥の名前、ヒヨドリ、覚えておく…続きを読む
マスコミの皆様へ
(写真は文章と関係ありません) 「洪水の影響で冬の鳥が少ないようですが、いったいどのくらい、何パーセント少なくなったのですか?」 知らんがな、そんなこと。[:怒:] 複数のマスコミから同じ質問を受けるたびに腹が立つ。だか…続きを読む
謎の鳥
先週ここで見たクイナを再確認した。この湿地の周辺で暮らしているのは確かなようだ。普段は山の中にいるのか、山と湿地の境目にいるのか、春になれば北に向かうのか、そしてどこで繁殖するのか、ともかく謎に包まれた鳥だ。 沖縄のヤン…続きを読む
何のヒネリもない
鳥写真を始めた頃、ジョウビタキは格好のターゲットだった。人里の代表的な冬鳥であり、人の接近に寛容であるところが一番の理由。メスのキュートさというのも、この鳥から教わった。 最近はジョウビタキにトンとレンズを向けなくなって…続きを読む
ウソのない真実
盆地の縁にハイキングコースの整備された丘陵があって、春は植樹されたサクラの花に人が集まる。それ以外の季節では殆ど利用もされない場所。サクラの芽が膨らむころ、ここにウソがやってくるのだが、昨年は見事にフラれた。昨シーズンは…続きを読む
サギも少ない
今冬の六方田んぼは寂しい。鳥がいないし、まだまだ一帯は泥だらけのままだ。朝、六方川を渡るとダイサギがいた。なんだか六方のダイサギも久しぶりに見るような気持ちで、橋の欄干に600ミリをのせてシャッターを切った。 この鳥のこ…続きを読む
巣造り中
野上の田んぼ、枯れたセイタカアワダチソウをくわえて巣作り現場に戻ってゆきました。まじめに撮ろうと思いつつ、やっぱりコウノトリの写真となるとシャーネが入らんです。 0