3月後半は雨が続いて観察のタイミングを逃してしまった。ようやく晴れて自生地を訪れたが、フクジュソウはほとんど終わっていた。咲き残った最後の花に、暖かい春の日差しが射していた。
山のミスミソウは、海岸の自生地より一ヶ月以上遅れて開花。希少な自生地は、鹿の食害から保護されてネットで大切に囲われている。ここも花期はすでに終わり。
ユキワリイチゲの群生地、なんとか3月最終日に観察することができた。オウレンのほとんどは実になっていた。
フクジュソウ、ユキワリイチゲを見送れば、いよいよ春が始まる。
2024.3.30-31 D7500+90mmMACRO, 10-20mm
3+