昨年末からハイイロチュウヒのメスが時々目撃されている。灰色のオスも何度か見られている。年が明けて雪が少し降って、ようやく、遠くを低空で通り過ぎるハイイロチュウヒのメスを見送った。
超低空で、盆地内の広域を巡回しているらしい本種は、見ようと思って見れるものではない。たまたま、そこを通り過ぎる一瞬に、巡り会えるか会えないかだけ。高空を飛ぶ種であれば遠望もできようが、ハイイロチュウヒに限ってはそうはいかない。長い時間、本種を待ち伏せするカメラマンもいるようだが、私にはそんな辛抱強い真似はとてもできない。
雪がもう少し積もれば、オスとの出会いも期待できるのかも。
2024.1.8 D7500+VR300mmF4.0
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