冬の渡り鳥のカラス、ミヤマガラスの群れ。コーン状のくちばしが、留鳥のカラスとは違っていて識別は容易。居るかもしれないと目をこらせば、案の定、コクマルガラス暗色型1羽を見つけた。
ツグミの群れを見てみれば、ここにも1羽、亜種ハチジョウツグミが混じっていた。
ノスリはまだいろんな場所で見かけるが、少しずつ数を減らし、気がついた頃にはもういなくなっている。
河口のワンドでは、例年通り、アオサギの水上コロニーが膨れ上がってきた。
野生化したドバトも繁殖期。
ミソサザイのテリトリ内でしばらくじっとしていると、間近のソングポストでさえずりだした。色目は地味であるが、その美しいさえずりは天下一品である。
田んぼが動き出し、いちはやく夏鳥のコチドリが戻ってきた。田んぼでコチドリの声を聞くようになると、春も間近に感じる。
ユキワリイチゲやシュンランの蕾はまだ堅かった。
2023.3.13-14 D7500+VR300mmF4.0x1.4
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