毎年花の季節に案内をもらう出石のてっせん寺。友達夫婦と一緒に見せてもらいに行った。
ちょうど法事が終わった住職に「まあ上がってお茶でも」と誘われ、しばし歓談。昨年は来れなかったので、ちょうど2年ぶり。「花も私も年をとってゆくから、世話も大変なんじゃ」と、今年は少し花付きの悪いてっせんのことを話された。
帰りがけに、休耕棚田を利用した住職の花壇にも立ち寄る。ネットと電気柵の二重の防護にも関わらず、花芽の多くが鹿に食われたと残念がっておられた。それでも、たくさんの花が目を楽しませてくれた。
玉葱あげるから寄ってと言われて、この日ご一緒した友達のお宅。奥様の世話で見事なバラ園が出来上がっていた。
花の世話は大変だが、美しく咲かせた花は見る者の心を和ませてくれる。
撮影:2008/6/1 GX100
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