中腹の雲光寺に車を置き、ぼつぼつと歩き始めたのが午後2時半。往復1時間の山歩きを夫婦で楽しんだ。駐車したキャンプ場のカエデが見事で、紅葉狩りの車が止まっては次々に写真を撮ってゆく。写真といえば、出掛けにメモリーを持ち忘れて、今回の写真はすべて携帯電話のカメラで撮影した。それなりに写るから、WEBの記録はこれでも充分。
林道を外れて登山道を辿る。この道を上がるのもずいぶん久しぶり。紅葉はといえば、とりとめて美しいというわけでもないが、小春日和の晩秋の趣は楽しめる。
途中3箇所ほどで同じ規模の動物の糞を目撃した。すべてが登山路のど真ん中にしてある。柿の種や木の実の種が目立つ。最初はクマの仕業かと思ったが、どうやらタヌキのもののようだ。
30分ほどの登りで山頂直下の林道に合流。ここからの豊岡盆地の眺めで充分なので、一休みしてから来た道を引き返した。この場所にあったアンテナ施設が撤去されていたことを記録しておく。新調した二人の登山パンツと登山靴もすこぶる快適だった。
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