今年は早いだろうと、例年より早めにカタクリ自生地のチェックに向かった。最初の西斜面の自生地はまだ蕾も出ていなかったが、見える範囲でいくつかの葉が確認できた。2ヶ所の自生地は北東向きの急斜面で、ここはすでに6株ほどの開花が見られた。
多くは咲いてから時間が経っているようで、花弁の先が少し傷んでいる。斜面の下部に開花している2株は、この日、開花したと思われる新鮮なカタクリであった。
森の入口に咲くミツマタは、何十年も同じ場所で花を咲かせている。
ショウジョウバカマも咲き出した。
教えてもらったシュンランの自生地を回ってみる。ここはまだ鹿食害の影響が少ないようで、シュンランも結構な数が残っている。
カタクリとシュンラン、春のはかな草の淡い花色を楽しませてもらった。
2019/4/5 D500+60mmMACRO, 35mmF1.8, 10mmFE
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