「豊岡盆地で暮らす鳥100+1」のポスターが完成した。所属するコウノトリ市民研究所の2004年度のアウトプットのひとつ。
サブタイトルとして「2005コウノトリ野に帰る」とあるとおり、本年9月24日の試験放鳥開始にあわせた企画ポスターだ。豊岡盆地で見られる野鳥のうち、兵庫県レッドデータブック記載の希少種を中心に100種を選び、夏鳥、冬鳥、留鳥、旅鳥の4カテゴリに分けた。この100種の野鳥が居留中の野生コウノトリを囲んでいるというデザインになっている。気持ちとしては、コウノトリの野生復帰をたくさんの鳥たちも待っていますよ、ということだ。
このポスターで使われた101の野鳥写真はすべて私が撮影したものだ。そのひとつひとつを改めて眺め直してみれば、その時々の撮影のシーンがはっきりと思い出されるのである。収納や配布の便宜から、A1ポスターをA4折にせざるを得なかったのが残念ではあるけれど、なかなか綺麗な野鳥ポスターが出来上がったのではないかと思っている。
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これは素敵なポスターですね。
ついでに「但馬の鳥・ミニ図鑑」も造れば良いのに、と思ってしまいます。
人工物や人が入ってる写真の鳥図鑑なんかもオモシロそうです。
視覚冒険野鳥図鑑、これは私にとっては永遠の課題でしょう。逆に言えば、デジスコ望遠で遠くから狙うのがいかにイージーかということです。背景にたっぷり視覚冒険を取り込んで鳥を大きくというのは、なみたいていのことでは出来ませんね。