日曜日の夜の出来事である。氷ノ山で採ってきたスズノコを炭火で焼こうと火をおこした。いい火がおこって、スズノコは大層美味しく焼き上がった。香ばしさと甘みが焼きスズノコの持ち味。茹でもいいけど、やっぱり焼きだね。
スズノコを焼くことになって、夕食のおかずは急遽焼き物になった。マーケットで和牛のスライスを買い求めた。脂がよく乗っていて美味そうである。カヌー御用達の焼きキスも少々あぶりましょう。さて、いよいよメインディッシュの和牛を焼くことにしよう。
トレイから網の上に綺麗に並べる。ジュージューとジューシーな音と牛肉の焼けるいいにおい。
と、突然網の上に巨大な炎が立ち昇った。眉毛がチリチリと焼けて淡白質のにおいがした。急いで網を持ち上げると、炎が消えた煙の中から炭と化した和牛の小さな黒い塊があるだけだった。
その光景があまりにおかしくて、家族で笑い転げた。
教訓:薄い和牛スライスは炭の網焼きには不適。ホットプレートで焼くべし。
(写真:燃え盛る和牛を冷ややかな目でケータイ撮影した息子たじまGの作品)
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火がつよすぎだーで!。
我が家は七輪でよくスライスした肉を焼きますが、燃えるまではせーへんで。
家事には気をつけましょう!!。
>> 火がつよすぎだーで!
さぁそーだがな。それだけのことなんだけど、ちょっと肉が薄すぎた。あっという間に背丈を越える炎に包まれました。