鳥取バナナ2025

毎年1月の恒例行事、鳥取市のオオワシ観察にでかけた。平日の好天とあって、野鳥写真の人たちがポイントで構えているところにお邪魔する。レンズの方向が池の沖に向いており、1時間ほど前に、常駐場所の山から島へ飛んだとのこと。逆光の枝に、オオワシのシルエットを確認することができた。

西の観察地に移動した後、帰路にもう一度立ち寄ったときには、常駐場所に戻ってきていた。枝被りがわずかに抜けているピンポイントから手持ちで記念写真。600mほど離れた場所から遠景を撮って今季の観察は終了。写真はともあれ、今年もオオワシに出会えてよかった。

日本野鳥の会 鳥取支部のホームページによれば、昨年度で31年連続の飛来、今の個体は17年連続飛来とのこと。今季で32年連続、同一個体で18年連続飛来ということになるのだろう。また来年会おう。

隣の池ではミコアイサに出会ったが、車の接近であっという間に、遠ざかって行った。ヒシクイの30羽ほどの群れが羽を休めに降りてきた。

いつもの湛水田には、この時期には必ず確認できていたコハクチョウの姿がまったくなかった。餌場の田んぼも巡回したがいない。暖かい冬で、すでに北帰行に向かったのかも知れない。長年観察を続けてきているが、この時期にここにコハクチョウがいないのは初めてのことである。

2025.1.22 D7500+VR300mmF4.0

2+

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です