雪のあとは鵺が出る

まとまった雪の後、林縁には色々と鳥が餌を求めて出てくる。いちばん楽しみにしているのがトラツグミとの出会い。普段はほとんど見ることのできない夜行性の鳥だが、雪が降ると木の下などの雪のない土の場所に出てくるのだ。得意の「四股踏み」で、土中の生き物を追い出してくちばしでつまむ。見慣れた光景であるが、トラツグミのリズミカルが上下運動はコミカルでもあり、見ていて楽しい。

同じ場所にキジバトがやってきた。そして意外な行動を見せたのである。トラツグミと同じように「四股踏み」を行って採餌したのだ。キジバトのこのような採餌方法を見るのは初めて。

カケスもすぐ近くに出てきた。

田んぼが雪に覆われ行き場を失った越冬コハクチョウは、円山川の本流に退避して田んぼの雪が解けるのを待っていた。24羽を数えた。

2024.1.13 D7500+VR300mmF4.0, 18-400mm

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