河原のヨシ原では、オオヨシキリがあちこちでにぎやかにさえずり続けている。ときどき、カッコウと思われる杜鵑(とけん)類の鳥が、ヨシ原から飛び出すことがあるが、山で「カッコウ」と鳴く前に、オオヨシキリの巣に托卵という大仕事を…続きを読む
兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
河原のヨシ原では、オオヨシキリがあちこちでにぎやかにさえずり続けている。ときどき、カッコウと思われる杜鵑(とけん)類の鳥が、ヨシ原から飛び出すことがあるが、山で「カッコウ」と鳴く前に、オオヨシキリの巣に托卵という大仕事を…続きを読む