川沿いの国道の脇に雌シカの轢死体が放置されていた。この死体から50メートルと離れていない反対車線の路肩にも、もう一頭の小さなシカが転がっていた。状況から、シカの母親と子供がいっぺんにはねられたと想像してしまうが、間違って…続きを読む
兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
川沿いの国道の脇に雌シカの轢死体が放置されていた。この死体から50メートルと離れていない反対車線の路肩にも、もう一頭の小さなシカが転がっていた。状況から、シカの母親と子供がいっぺんにはねられたと想像してしまうが、間違って…続きを読む