昨シーズンもこのエリアに常駐していたノスリ。白っぽくて、ケアシノスリっぽい雰囲気を漂わせる。トノサマガエルを捕まえた。食べるのに少し逡巡していると、空からトビが横取りにかかった。なんとか防御してカエルを腹に収めた。 冠雪…続きを読む
カエルを喰う

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
昨シーズンもこのエリアに常駐していたノスリ。白っぽくて、ケアシノスリっぽい雰囲気を漂わせる。トノサマガエルを捕まえた。食べるのに少し逡巡していると、空からトビが横取りにかかった。なんとか防御してカエルを腹に収めた。 冠雪…続きを読む
朝からまとまった雨。気温は高め。農道の水たまりでカワラヒワとアトリが水浴び。 湾内では、カンムリカイツブリがスズキの幼魚(セイゴ)を捕まえていた。 伊豆地区で野外最高齢20歳のメスのコウノトリと出会う。やがて飛んで、巣塔…続きを読む
午後の観察会の下見をかねてフィールド巡回。円山川河川敷のヤナギにノスリが2羽並んで止まっていた。2羽並びはなかなか珍しい光景。エスケープしたカワラヒワがノスリの頭上に群れている。 赤石巣塔には繁殖ペアが仲良くいた。 夕暮…続きを読む
盆地内のコウノトリ繁殖巣塔近くを巡回すれば、それぞれのテリトリ内で繁殖ペアが仲良く一緒に過ごしている。子育てから開放されて夏秋を過ごした繁殖ペアが、次の繁殖に向けて準備に入る季節。 2021.11.11 D7500+VR…続きを読む
2021.11.6 D7500+VR300mmF2.8 1+
但馬弁の特徴の一つ、語尾の母音がÄ「Ae」(アー・ウムラウト)に訛ること。赤いは「あきゃぁ」となる。冬鳥の「あきゃぁ」のがいくつかいて、そいつを見つけるのが冬のフィールドワークの楽しみのひとつ。今シーズン最初に出会った「…続きを読む
前日、自宅近くで8羽のマガンが飛び立つのを家人が目撃していたので、期待しながら盆地内を巡回する。北の湛水田にはぐれらしき1羽のマガンがいた。そばには冬鳥のクサシギ。警戒されてマガンは南に飛んだ。 堤防で観察を続けていると…続きを読む
出石川の河川敷でジョウビタキ♀を初認。アトリの群れがセイタカアワダチソウの実を食べに来ていた。田んぼでコウノトリの下鉢山ペアと遭遇。 2021.10.21 D7500+VR300mmF2.8 3+
夏から冬へと、一気に冷え込んだ昨日今日、フィールドを巡回すればアトリの大きな群れと遭遇した。 ノビタキの渡りもピークを迎えている。田んぼのあちらこちらでノビタキの姿がある。 小坂地区の田んぼで足輪なしコウノトリとJ041…続きを読む
初夏の田んぼで羽化し、夏の間は山の上で過ごしていた赤トンボ、主にアキアカネとナツアカネたちが、秋の気配とともに山を下り、田んぼに戻ってきた。山で過ごす間に成熟し、今、刈田の水たまりでは赤トンボの産卵ラッシュが始まっている…続きを読む