百合地(ゆるぢ)巣塔ではJ0025オスとJ0100メスのペアが今年も子育て中。つい先日まで2羽のヒナが見えていたのに、1羽死んでしまったようだ。残った1羽は元気そうで、この写真を撮った翌日には足輪の装着も終わった。 20…続きを読む
百合地のコウノトリ

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
百合地(ゆるぢ)巣塔ではJ0025オスとJ0100メスのペアが今年も子育て中。つい先日まで2羽のヒナが見えていたのに、1羽死んでしまったようだ。残った1羽は元気そうで、この写真を撮った翌日には足輪の装着も終わった。 20…続きを読む
六方田んぼの湛水田にアオアシシギ1羽。旅の仲間とはぐれたのか。 百合地巣塔では2羽のヒナが大きく育っている。 2021.5.14 D7500+VR300mmF2.8 1+
穂咲の房藻=ホザキノフサモというらしい。いわゆる金魚藻。子供の頃は川に行けば普通に生えていたのに、今ではほとんど見られなくなった。在来の本種に代わって、外来のオオフサモが繁茂している。 職場のコンクリート水槽で本種が花を…続きを読む
久しぶりに外海に出てみた。アプローチで腕章をした男性とすれ違い、ホウロクシギが飛びましたよと教えてくれた。波打ち際ではミユビシギの群れがせわしげに動いていた。 シロエリオオハムが浜の近くまで寄ってきていた。 砂浜を東に歩…続きを読む
コウノトリの郷公園より、本日午前、予定どおりJ0001を開放したと連絡を受けた。抱卵中のメスは、「あんた、一晩どこをほっつき歩いてたのよ」みたいな態度で巣塔から連れ合いを見下ろしていたそうだ。ほどなく、繁殖を邪魔する別の…続きを読む
午後の後半、ノビタキの飛来状況を確認しようと盆地北の水路沿いを巡回。暗渠の排水路へ続くトンネルの入口でコウノトリを見つけた。半身水に浸かったまま動かない。近くでケリの威嚇の声が聞こえた。 しばらく観察を続ける。首が震え、…続きを読む
2021.4.2 D7500+VR300mmF2.8 1+
前夜から強い風と雨が続いた。春の嵐は午前も続き、満開の桜を揺らした。河谷巣塔ではコウノトリの抱卵が続いている。今年も、里山の見事な桜を背景に、そんな巣ごもりの風景を撮り残す。 海辺に出ると、移動中のジョウビタキが強風に耐…続きを読む
仕事帰りの六方川の堤防は、咲き出した桜でピンク色に染まり、夕焼けの光でさらに艶やかさを増す。そんな背景の中に、コハクチョウ2羽、コウノトリ2羽が佇んでいた。 最後のノスリも北に向かうだろう。 2021.3.26 D750…続きを読む
六方田んぼ百合地の湿田に、コチドリが戻ってきた。5羽ほどのグループで行動している。初認は例年より少し早めである。田んぼにコチドリが戻ると、いよいよ春が始まる。 畔にはオオイヌノフグリが満開。百合地巣塔では産卵が続いている…続きを読む