兵庫県の外郭団体コウノトリファンクラブ(柳生博会長)では、コウノトリの放鳥を記念してコウノトリ写真コンクールを開催する運びとなりました。国内に生息するものなら野生種・放鳥種・飼育種を問わず、コウノトリであればなんでも…続きを読む
野鳥
鳥はしばらくお休み
週末ごとに野鳥を追いかけてきたが、ここにきてとうとうネタが尽きた。1年にニ度訪れる不毛の時期に入ったのだ。ひとつが3月で、もうひとつが8月だ。それぞれ、冬鳥と夏鳥の旅支度の月にあたり、フィールドで鳥の姿がグンと減る。夏鳥…続きを読む
180種オーバー
2005/6/19 E5000+TSN-824M 3月から7月までの野鳥写真を整理していて、撮影種が180を超えたことを知った。180種目の鳥がこのマミジロ。山の中でとっても綺麗な声を聞かせてくれた。 数のことは私は普段…続きを読む
涼しい鳥
OLYMPUS E-1+NikkorED600mmF5.6 むしむしする季節に涼を運んでくれる鳥といえば、このヤマセミかもしれない。白と黒のシックなカラーリング。水玉模様の羽根は渓流の鳥に似つかわしい。カヌーで下っている…続きを読む
狛鳥
神社には狛犬がいるが、この神社には「狛鳥」がいる。狛鳥はコマドリではなくアオバズクである。 鳥居をくぐって左の常緑樹、この木の高さ2mほどのいつも決まった枝にアオバズクがいる。ある距離を保って静かに観察する限りにおいて、…続きを読む
鳥100+1
「豊岡盆地で暮らす鳥100+1」のポスターが完成した。所属するコウノトリ市民研究所の2004年度のアウトプットのひとつ。 サブタイトルとして「2005コウノトリ野に帰る」とあるとおり、本年9月24日の試験放鳥開始にあわせ…続きを読む
ゴイサギとタマ
ゴイサギの繁殖もピークを迎えた様子。日が高く昇った田んぼでも、夜行性の彼らを見かけるようになった。ヒナへ与える餌とりが忙しいのだろう。 ここにきてデジスコでのドアップショットには興味が薄れてきたが、あまりにも近くで相手が…続きを読む
1年前
今年はアカショウビンの声をまだ聞かない。昨年5月30日、偶然出くわしたアカショウビンの造巣現場。抱卵に入ってからはまったく姿を見なくなって観察を諦めた。そして一ヵ月後の再会と巣立ちまでの仲間たちによる継続観察。エキサイテ…続きを読む
大中
上がダイサギ、下がチュウサギである。 この時期の2種は識別が容易だから、両者の特徴をよく観察しておくと夏以降の両者の識別に役立つ。 ◆ダイサギ ・目先の婚姻色が緑 ・光彩は黄色 ・口角が目より後ろまで伸びる ◆チュウサギ…続きを読む
シロエリオオハム
「ろっぽうフィールド日記」 春の海を旅する鳥(4) のシロエリオオハムの識別に関する記述の補足をここで。 毎年この海ではオオハムの4・5羽単位の群が次々に通過してゆく。晴れて穏やかな日の沖合い100mあたりにいて、潜って…続きを読む