昨シーズンもこのエリアに常駐していたノスリ。白っぽくて、ケアシノスリっぽい雰囲気を漂わせる。トノサマガエルを捕まえた。食べるのに少し逡巡していると、空からトビが横取りにかかった。なんとか防御してカエルを腹に収めた。 冠雪…続きを読む
カエルを喰う

兵庫県北部但馬地方には、山と川と海に守られた静かな暮らしがあります。 同じ山を歩き、同じ川を下り、同じあぜ道を歩き、その時々に感じたふるさとの風景を書きとめておきたいと思っています。 タジマニアとは、私が勝手に想像した架空の国の名前です。但馬という土地に拘りながら、自分自身の胸の中のサンクチュアリを、いつまでも大切にしたいと思います。
昨シーズンもこのエリアに常駐していたノスリ。白っぽくて、ケアシノスリっぽい雰囲気を漂わせる。トノサマガエルを捕まえた。食べるのに少し逡巡していると、空からトビが横取りにかかった。なんとか防御してカエルを腹に収めた。 冠雪…続きを読む
いつもの柿の木にアトリが群がる。ツグミが群がる。 加陽湿地のマガン7羽はなお逗留中。 話題のホシムクドリとようやく出会えた。黒く見える下面は深い緑の金属光沢の羽で、光の当たり具合で美しく輝く。脇のあたりは紫色の光沢も出る…続きを読む
盆地の西にそびえる蘇武岳1074mの山頂が初めて冠雪した。尾根続きの三川山888m山頂も白くなっているのが、地上から肉眼でもよく分かった。 翌朝の通勤途中に立ち寄った六方田んぼで、マガン4羽と亜種オオヒシクイ2羽の混群と…続きを読む
前日から飛来中のマガン7羽を観察してきた。成鳥2羽と幼鳥5羽は、おそらく一家族なのだろう。今年生まれの幼鳥と昨年生まれの若鳥が混在しているようだ。西の越冬地に動くのか、このままここで越冬するのか。 コガモの群れが時々飛び…続きを読む
10月24日にマガンのはぐれ鳥を、11月14日にヒシクイのはぐれ鳥を、盆地内の別の場所で観察した。おそらくその個体と思われるマガンとヒシクイが、2羽一緒に行動していた。ヒシクイは警戒心が強いので、50mも寄れば2羽は飛び…続きを読む
朝からまとまった雨。気温は高め。農道の水たまりでカワラヒワとアトリが水浴び。 湾内では、カンムリカイツブリがスズキの幼魚(セイゴ)を捕まえていた。 伊豆地区で野外最高齢20歳のメスのコウノトリと出会う。やがて飛んで、巣塔…続きを読む
ドンと音がしたので、室内を見て回るも、何かが落ちた様子もなかった。玄関を出ると、なんとソウシチョウが2羽落ちていた。さきほどの音は、ソウシチョウが壁に当たった音に違いなかった。 少し前から、我が家の裏で早朝からソウシチョ…続きを読む
午後の観察会の下見をかねてフィールド巡回。円山川河川敷のヤナギにノスリが2羽並んで止まっていた。2羽並びはなかなか珍しい光景。エスケープしたカワラヒワがノスリの頭上に群れている。 赤石巣塔には繁殖ペアが仲良くいた。 夕暮…続きを読む
盆地内のコウノトリ繁殖巣塔近くを巡回すれば、それぞれのテリトリ内で繁殖ペアが仲良く一緒に過ごしている。子育てから開放されて夏秋を過ごした繁殖ペアが、次の繁殖に向けて準備に入る季節。 2021.11.11 D7500+VR…続きを読む
フィールドで偶然出逢えば、たまにはカワセミの写真も撮ってみる。特に執着心はないが、野鳥の中では普通に出会える美しい被写体。一年中身近な場所で見られる。 2021.11.4 D7500+VR300mmF2.8 3+