我がiPod nano 6th Generation、2010年9月の購入から1年を経過せずに、すでに3台目の代替機を使っている。保証期間内の2度の無償交換ということだ。この装置が抱える構造的問題について、ネットで調べた範囲での知見をメモしておき、同様のトラブルでお悩みの方のヘルプになればと思う。
トラブルの時系列
2010年09月14日 #1使用開始
2010年10月30日 #1故障
2010年11月19日 #2使用開始
2011年04月17日 #2故障
2011年04月21日 #3使用開始
2012年09月05日 #3故障
2012年09月10日 #4使用開始
さて、トラブル内容は本記事のタイトルの通り、スリープボタンの機能不全である。ある日突然、スリープボタンのクリック感が失われ、まったくスイッチ機能が働かなくなるというもの。
YouTubeにアップされた同トラブルの発生状況。
(あちらでは、この現象を「ボタンがスタック」すると称している)
ネット検索で、同じトラブルに遭遇したレポートが沢山出てくる。私の場合、すでに2度同じトラブルを経験しているし、Apple側の設計変更が行われていない限り、この障害は再発する可能性が極めて高い。
同じトラブルは全世界で同時多発しており、本機の抱える構造的欠陥といってよいだろう。海外サイトに有益な情報があったので引用しながら本件の本質に迫る。
この写真は以下のサイトから借用させてもらった。
http://www.ifixit.com/Teardown/iPod-Nano-6th-Generation-Teardown/3563/1
本機の分解写真が掲載されたサイトである。掲載したパーツは、左から音量スイッチ(-)(+)、スリープスイッチ、イヤホンジャックの連結状態で、スリープボタンはプリント基板上のこのスイッチを押すことで機能している。
スリープボタンが押せなくなるトラブルで当初考えたことは、
(1)基板がズレて、スイッチの頭が逃げてしまう
(2)基板上のスイッチが凹んだまま戻ってこない
(3)基板上のスイッチの周囲が割れて、フリクションが無くなる
しかし、トラブルの本質は別のところにあった。
この写真は以下のサイトからお借りした。
http://www.rbarrios.com/projects/NANO6BUTTON/
この記事を書いた人は、家族のクリスマスプレゼントに買った本機がこのトラブルに見舞われ、原因を追究し自ら改善を行っている。故障原因は基板側にあったのではなく、ボタンの裏にあったのである。
なんと、スリープボタンと音量ボタンの裏側には、両面テープで別の薄い金属(レポーターはこれをシムと呼んでいる)が貼ってあるのだ。レポーターが最後の感想で述べている通り、非常に高度な技術を載せた最新のiPodが、どうして両面テープでシムを後付するような構造をとったのか? ボタンと基板とのアライメントがうまく行かず、すでにボタンの厚みを増やすことが出来ない段階に来ていたのを、この方法で回避したのだろうか。
この後付のシムが、何らかの要因で(レポーターは温度の影響を考えているが)写真で示すようにズレてしまい、基板上のスイッチの頭を押せなくなったのである。
レポーターは恒久対策として両面テープを綺麗に除去した後、2液性の接着剤でシムをしっかり固定しなおしている。念のため、同じ構造の音量ボタンにも同じ処置を施している。残念ながらこの方法は、誰もが簡単にできる予防処置にはならない。何も壊さずに分解することがまず困難である上に、非常に小さなシムを正しく貼り直すという作業も難しい。
したがって、私たちユーザーはこの構造を知った上で、トラブルに陥らないよう留意しながら使うということしかないだろう。両面テープどめという構造から、以下のような注意が必要である。
(1)温度や湿度の高い場所に長時間放置しない
(2)激しい振動を加えない
iPod nanoの「シェイクでシャッフル」機能は実に楽しい仕掛けであるが、この構造を知ってしまうと無造作にシェイクすることがためらわれる。強くシェイクしたり、不用意なGを与えたりすれば、シムがズレてしまう危険性は想像に難くない。シャッフルはタップ操作で行うようにしよう。
運悪くこのトラブルに遭遇した場合は、保証期間内であれば迷わずAppleへ持ち込んで保証を受けるべきある。簡単に自分で何とか対処できるものでないことは、今回のレポートで明らかである。私の場合、1年の保証期間がまもなく切れるわけだが、有料の延長保証サービスを購入するか、そのまま運に任せるか、悩むところである。Appleは#3の交換品送付の中に、有料延長保証サービスのパンフレットを同梱してきた。商売上手である。
iPod nano 6G、私は大変気に入って使っている。いまや、mp3ミュージックは専用のプレイヤーを持つことから、iPhoneを代表とする携帯端末へのバインドというスタイルにシフトしている。一方で、純粋に音楽だけを、気軽に身に着けておきたい音楽好きのニーズには、このデバイスはとてもスマートな形で応えてくれる。Appleは次世代iPodのリリース準備を着実に進めているに違いないが、フィールド障害から得たフィードバックを怠らないようお願いしておきたい。
◆その後: 3台目もやっぱり同じところが壊れました@2012/9/5
同じトラブルに遭遇している人の当記事へのアクセスが増えている。時間とともに、スリープボタンのスタックトラブルが増えることは想像に難くない。
コメントを頂いた方に、私の3台目は1年4ヶ月無事に動いていますと返信したのが聞こえたのか、9月5日のお昼、いつものように唐突にスリープボタンがスタック状態に陥って機能しなくなった。
最近頂いたコメントの中に、スタックの原因が別のところにあった旨の報告があった。ググってみると同じ原因を見つけてリペアまで行なった方の記事を見つけた。以下のサイトをリンクさせてもらいます。
http://ameblo.jp/deca0103/entry-11335557647.html#main
基板のスイッチの頭に、芥子粒ほどの部品が貼り付けてあり、それが脱落することでスタックするというものである。その目で上に引用した分解写真を見てみると、なるほど、スイッチの頭に黒いポッチが見える。これが温度、湿度、衝撃などの要因で脱落、ないしは、位置ズレを起こすらしい。最初に考察したシムのズレより、こちらの方がトラブルの多数を占めているように思える。
クリック感を持ったメカスイッチに拘った構造なのだろうと想像するけど、これだけ多くの障害数を発生させてしまっていることは製造技術的に大きな問題である。後継機種の発表が目前であり、同機種の4台目はもうヤメにしようと思ったけど、新品を買いなおすより安いので有償修理に出すことにした。宅配ピックアップ付で5,800円の見積り。4台目が壊れる頃には今のガラケーをiPhoneに機種変更しているかも知れないし、そうなったらiPodはいよいよお役御免か。いずれせよ、この修理上がりの4台目がマイiPod nano 6Gの最後になることに違いはない。
4台目のiPod nano 6Gを使い始めた。iPhone 5の発表と同時に、iPodのリニューアルバージョンも明らかになった。iPod nano 7Gは6Gのデザインを踏襲せず、クレジットカードサイズの縦長筐体となった。nanoというデバイスの製品位置づけの曖昧さを感じる流れである。
ディスコンとなった6Gのユニークさを、できるだけ長く楽しみたい。今回は使い方に一工夫加えることにした。リモコンケーブルを繋ぐのである。主にiPhoneのハンズフリー通話に使われるようだが、iPod nano 6Gのリモコンとして問題なく使ってゆける。音量プラス/マイナスボタンと、真ん中にコマンドボタンの3ボタン構造。コマンドボタンを1クリックでプレイ、プレイ中に1クリックでストップ、プレイ中にWクリックで次の曲などなど、本体ボタンを触らずに操作ができるのだ。リモコンは壊れてても、また安く買い替えが可能。
突然のコメントを失礼します。
私も、数ヶ月前にボタンの不具合で修理に出しました。
ですが、今日またボタンの不具合が発生・・・(´;ω;`)
またデータがからっぽで返ってくるのかと思うと・・・(`Д´)ノ
でも、この記事を読ませて頂いて、私だけでないと思い、
正直ホッとしました。
また修理にだしてみます。
ありがとうございます。
asuka さま
記事がお役にたったようでなによりです。
全世界で同じ問題が起こっているはずですが、個体のアタリ/ハズレもあり、さらにメーカーはすでに不具合対応機を出しているかもしれません
私も3個目でようやく落ち着いて、1年4ヶ月ほど順調に使っています。asukaさんも三度目の正直になるよう願っています。
興味深く読ませていただきました。ありがとうございます。
で、分解に着手しました。
しかし、シムの位置は問題なく、そのまま組み直しても症状は改善せず。
私の手元にあるものは原因が異なっているようで、スリープボタンが押せなくなっていたのは、おそらくボタン裏のシムのせいではなく、スイッチ部の中心にある黒い突起がなくなっていたためと思われます。
ボリュームの方にはしっかりついていますので、なんらかの原因で黒い突起が外れたのではないかと推測しています。肝心の突起は、筐体内からは発見できませんでした。分解時に転げ落ちたか、筐体内のネバネバ(あちこちにあります)にひっかかっているか、今となっては全く分かりません。
シムの貼\り直しなら比較的簡単でしたが、さらに困った事例もあったということで、ご参考までに。
こんぶさん
新たな知見、興味深いレポートをありがとうございます。
>スイッチ部の中心にある黒い突起がなくなっていた
へえ、基板のスイッチ部はプレスの打ち出しと思っていましたが、そのてっぺんに何かが貼\ってあるんですか? いろいろと構\造上の問題をもったデバイスですね。
Appleはソ\フトでは一流ですけど、ハード設計はどうもって感じですね。
たくさんの人が同じトラブルでこの記事を見にこられているようです。自分で直すことのできる人は少ないでしょうが、何が起きているかのヒントを得るだけでも、納得できるものですね。
貴重なコメント、ありがとうございました。
私も、購入後1年1ヶ月くらいでこれと同じと思われる故障に!
自分で分解するのも怖くて、放置していますが
こんぶさんはどうやって分解したのでしょうか??
普通の機会オンチの女性には、なかなか分解の勇気もなく
組み立てなおせるのだろうか、という不安で
こんなに直ぐに壊れるんだったら、容量も一番小さいのでよかったし
保障も入っておくべきだったか・・・と後悔しています。
分解の仕方、検索してもなかなかないですね〜〜
しかし、ボタンスタック、貴重な情報でした、ありがとうございました。
ぷーやんさん、同じトラブルに遭遇されて、残念な結果ですね。
>分解の仕方
記事の中でもリンクしていますが、海外の以下のサイトを参考にさせてもらいました。分解のしかたがきっちり書いてあります。
http://www.ifixit.com/Teardown/iPod-Nano-6th-Generation-Teardown/3563/1
ただし、素人ではとても無理な作業だと思われます。修理に出されるか、新品買換えか、がよろしいかと。
私の3台目は1年4ヶ月経過でトラブルなしです。シェイクするときは思いっきりスローを心がけてます。
あ〜あ、3台目が同じトラブルで本日故障しました。
1年4ヶ月ちょっとの稼働でした。
「その後:」以下、記事を追加しました。
修理品、というかこれまで通り交換品が、本日手元に戻りました。
スリープボタンを極力押さない運用を心がけるしかないのかな。
そんな、気を使わないといけないようなデバイスは、ヤだなあ。
http://ameblo.jp/deca0103/entry-11335557647.html#main
ここをみて修理させていただきました。
ありがとうございました。
スウィッチを押すための「ゴマ」が見つからなかったため、グルーガンを使い山を作りました。
kinokoboyさん
情報がお役に立ってなによりでした。自分でバラして直すのも、なかなか勇気がいりますね。グルーガンはアイデアですね。2液性のエポキシ樹脂でも、しっかり山が形成できそうです。私も、次に壊れたらバラそうと思っています。
しかし、できるだけ長く壊さないように使おうとリモコンを導入しました。記事にそのことを加筆しました。
こんにちは
http://ameblo.jp/deca0103/entry-11335557647.html#main
を見させていただき修理したものですが、修理動画をYOUTUBEにアップさせていただきました。
http://www.youtube.com/watch?v=BhvJf05U834当
ありがとうございました。
私も、本日何の前兆もなく、反応しなくなりました。まだ、買ってから半年も経っていないのに故障しました。
まだ機械初心者なので、またApplestoreで修理を頼みます。
kinokoboyさん
Youtubeでのリペア記録、拝見しました。よく分ります。次に壊れたときの参考にさせてもらいます。きっと壊れますから。
Geki2001さん
私の最初の故障は使用後1.5ヶ月でした。いろいろ調べて構\造上の問題が発覚しましたが、最近になって「ポッチ脱落」という原因であることがわかってきました。もう次世代7Gがリリースされましたし、6Gの問題は改善されることなく終わりますね。このトラブルを除いては、お気に入りのデバイスだったので残念です。
いつも通学中に使っていた青色のnanoが壊れてしまいました。
俺のこのnanoは、高校でブラスバンド部に入ることになった俺に、アニキが「入学?入部?どっちでもいいかw おめでとう」とプレゼントしてくれたものでした。(兄は大学生で高校の時はブラスバンド部でした)
兄には壊れたことを知られたくありませんでした。「nano 故障」などと検索されたら、nanoが壊れやすいのだと知られ、プレゼント間違ったかな?と思われてしまいます。間違ってない!間違ってないよアニキ!
何とか誰にも知られずに秘密裏にコッソ\リ修理できないか。そう思い見つけたのがこのサイト。なんとか無事に直すことができました。ありがとうございました!
juiceさん、コメントありがとうございます。
いろいろと調べたことをこうして記録しておくと、同じトラブルで困った人の目に留まって役立つこともありますね。ネットの世界はGive & Takeです。自分も検索していろいろとわからないことを教えてもらっているのだから、自分のコンテンツが別の人のために役立ってくれることは本望です。
大事なプレゼント、直ってよかったですね。
1年ほど愛用していたnanoのボタンが3日前から突然反応しなくなりました。
てっきり「なんでも壊す星人」の息子がやらかしたと思っていましたが、
こういう症状がよくあるのですね。
記事のおかげで、息子を叱らずにすみました。ありがとうございました。
べるがモットさん、こんにちは。
さっきまで普通に押せていたボタンが、突然押せなくなってしまったときの焦燥感、このiPod nano 6Gに仕込まれた時限爆弾みたいなものです。素人が簡単に直せる構\造にはなっていませんので、Appleへの修理交換依頼か、この際、別のデバイスへの乗り換えがお勧めです。
息子さんの嫌疑が晴れてよかったです。(^^)
息子のipodも同じ症状になってしまいましたが
こちらの記事を見て修理してみました
とても参考になりました。
それにしても沢山の方が同じようなことになっているんですね・・・。
僕のブログにこちらの記事をリンクさせていただきたく
コメントさせていただきました。
よろしくお願いします。
のびたけお様
コメントありがとうございました。当記事へのリンクはご遠慮なくどうぞ。
貴サイト拝見致しました。修理過程がよく分かる写真は大いに参考になります。
見事に復活してよかったですね。
私は最近壊れました。アップルに電話したら「修理します」と言ってくれ
どうなるかはまだ分かりませんが対応してくれ一安心です。
じょり様
保証期間が過ぎると、ピックアップサービス付で修理代は5,800円です。
修理とは言っても、新品交換となりますので、保護シールやら中身のデータは保証されません。
やっぱり自分では直せないですよね(^_^;)
期限も切れているので、もうこいつは諦めます(;_;)
おととしに6gを購入し、最近修理依頼で2回目の修理。
こちらのブログのエントリの他にネット上に多数の経験談があって
一安心というか固有の不具合にがっかりというか。
applecare protection planに加入していたからいいけれども
次はwalkmanのランニングに向いたやつにしようかと思案中も
リモコン付きのイヤホンというたじまもりさんの方法は
グッドアイディアですね。全然今まで思いもしなかった・・・
はる様
> やっぱり自分では直せないですよね
先人がおられますので、手先の器用な人ならなんとか分解修理も不可能\ではありません。でも、普通に考えて、難しいでよね。
やすた様
>リモコン付きのイヤホン
本体の操作スイッチを恐る恐るさわるというデバイスには、ほんとうに困ったものですが、幸いなことにリモコン付きイヤホンを使えば、本体スイッチに触ることなく操作可能\です。結構\たくさん出まわっていますので、お好みのものを試してみてください。私は最近、AKGのK375というので楽しんでいます。
詳細なレポートありがとうございます。
本日、私もスリープボタンが動かなくなりました。
そんな単純な理由で、しかも多発しているとはびっくりです。
残念ですが、次は別な機種にしようと思います。アップルも改良してほしいですね。購入2年で壊れるとは今でも動く初期世代のipodの方がまだましです。
ねね様
私にとっては初めてのアップル製品でしたが、あまりにもお粗末なハードウェアでした。コンセプトやデザインはいいのに、もったいないデバイスですね。
リモコン付きイヤホンで、スイッチに極力触らないやり方で4台目を運用中ですが、時間の問題で同じ部分が壊れるでしょう。そのときは潰すつもりで分解修理に挑戦しようと思っていますが。
検索の一番上に来ていた本サイトを見て、今日起こった事が解決しました。
本当にいきなり(1時間前に使えてた)だったので、nanoに何があったのかわからなかったんですが、解決出来たので一安心です。
6Gですが、7Gに乗り換えるのも考えましたが、形が気に入ってるのでイヤホンで済まそうかと悩んでます。
頂き物なので期間が過ぎてるかも分からず、保証書もないので修理に出すよりイヤホン方が安上がりですかねぇ…。
参考にさせて頂きました、ありがとうございます!
凛檎さん
お役に立ったのなら幸いです。
スリープモードに「本寝」と「半寝」の2パターンあって、「半寝」の状態はディスプレイが消えているだけで、リモコン操作が可能\です。「本寝」に入ってしまうと、スリープボタンを押して起こしてやらないといけません。ですので、リモコンだけで問題が解決するわけではないところが残念です。
大変参考になるサイトでありがとうございました。
本題からは外れますが、本症状に関するアップル社の故障対応にとても不快な思いをしましたのでお邪魔します。
息子の13歳の誕生日に買ったiPod 6Gブルーが、購入後10ヶ月で本現象となりました。幸い保証期間中だったため、アップルサポートに電話したところ、即座に新しい商品と交換してもらえました。そのときの対応は大変速やかで快適でした。
新しい商品が来て10ヶ月、またしても本現象が起きました。アップルサポートに電話したところ、「保証期間を過ぎているので有償修理となる。費用は5800円」と言われました。使用方法に問題があったわけではないと思っていたので、「2度、同じ症状で故障しています。どちらも1年経たずに故障しているので、製品の作り自体に何らかの問題があると考えませんか。無償もしくは減免は考えていただけないか」とお話したところ、「自分のところでは判断できないので上席に回します」と言われ、電話が回りました。
上席の方は、「個人的にはおっしゃることはもっともであると思うけれど、アップルのシステムが保証期間を超えた修理の無償受付などはできない作りになっているためどうしようもない。本当に申\し訳ないが、システム上の問題として諦めて欲しい」とのことでした。
本当に残念な対応だったので、「修理するかどうか、検討してみます。合わせてG7と、それから他社製品も検討してみようと思います」と申\し上げると、トドメに「アップルではこんな対応しかできないので、他社で買われる方をお勧めします」とのことでした。びっくりしました。
現段階で、うちではiPod 6Gの故障発生率は100%です。今回有償で修理してもらっても、また1年経たずに故障すると思われます。修理するか、悩んでいます。新しいものを購入し直ししたとして、7Gで同様の故障が発生するのか、そのあたりの情報もお聞きしましたが、把握されていませんでした。
そもそも、通常の使い方をしていて1年経たずに故障するのは製品として欠陥があると考えます。
次に、システム上の理由で無償修理はできない、という論理展開ですが、システムは運用の仕方次第です。運用をするのは人間で、そのために応対を人間がしているのだと認識しています。
今回、典型的なクレーム処理対応をされたわけで、大変不愉快な気持ちになりました。こんなことなら上席に回してもらわず、最初の窓口であきらめて有償修理に出せば良かったとすら思いました。
翌日、ご丁寧にアップルサポートの顧客満足度調査メールが届きました。それこそシステムで画一的に配信されているわけですが、さらに不愉快さが増してしまいました。
そしてようやくネット検索することを思いつき、本サイトを見つけました。やはり商品としては欠陥と考えるしかないのですね。息子はG6の美しさにとても魅力を感じているようです。5800円払って修理するか、しばらく悩むことにします。
本題からずれた話で長々とお邪魔しました。ありがとうございます。
みみみ さま
不愉快な思いをされた由、お気の毒さまでした。アップルの日本法人にクレームつけたところで、いかんともしがたいところはあるのでしょうね。nano G6の本不具合については、多数のクレームが日本法人に届いているのでしょうね。
このデバイスは私もとても気に入って身につけているので、抱えているハードトラブルが残念です。有償修理(という名の新品交換)4台目はまだ壊れていません。リモコン付きイヤホンで操作したり、極力スリープボタンを触らないよう運用したり、長生き策を講じています。でも、4台目が壊れたら、もう次の機種に移ろうと思っていますが。
大体アップルの対応は、皆さんのおっしゃる通りでした。自分も起動ボタンの様な使用頻度の高い部分の故障なので当然無償修理と思っていたのですが、有償と聞いて稼動テストの数値とかデーターを出してこちらが納得する様にしてくれなければ消費者センターへ持ち込むと伝えました。ヤマトの引取りを掛けるとその時点で有償になるシステムらしくショップまで行くように指示されました。世界のアップルの対応としては全くお粗末で信じがたい!
基本機能\の欠陥であればリコールが当然と考えます。
日本で販売するのであれば当然クオリティーも日本の物に合わせるべきでは無いのか?明日アップルショップに行きますので、結果は又報告します。
リッキーさん
「丈夫で長持ち」という古き良き時代の言葉は、もはや死語に等しいのかもしれません。お怒りの気持ち、よくわかります。
アップルショップに行って来ました。
先日コールセンターのスペシャリストと名乗る人にお願いして予\約を入れた際必ず稼動テストなどのデーターを揃えておいて欲しいといいましたが全く対処されていませんでした。おまけに自分の名前の漢字を聞かれて日本の皇太子の文字と同じといったのに間違った漢字で登録されている始末でお馬鹿のスペシャリストだった様です。
今回無償修理もしくは故障原因の明確な回答を求めたのですが!
最初の担当者は、若い(20代?)の方で話は丁寧に聞いてくれるのですが最終的にはアップルのカスタマサポートのマニュアルに出ていない事は出来ない。の一点張りで話にならないのでその店のマネージャーまで引っ張り出しましたが、故障の多さは認識していてアップルの対応の悪さもわかっているが融通は利かない感じです。ただボタンの不良に付いては人の手に因る物なので個体差がありなんともならないとの言葉があり均一な耐久性のあるパーツが使用されていない事は承知のようです。
想像するに中国国内でのパーツの製造に関して一定の耐久基準を設けていないことによってランダムにかなりの数の不良が発生していて手がつけられない状態だと思います。ボタンの不良はアイポッドだけにとどまらずアイホン等にも多発していてショップには沢山の修理待ちの人の列があります。
中身の機能\は最先端でも入れ物はガチャガチャで出てくるゲームのレベル
というのが実情だと思われます。2010年の後半には事例が確認されているの0にそのまま売り続けるのは詐欺\に等しいと思います。
ツイッターとかで全世界に声を掛けてXデイを決めて詐欺\の被害届を
多人数で同時に出すというのも有りかなと思います。
改めてアップルの対応の悪さにあきれてしまいました。ユーザーを馬鹿にしすぎ、1年保障は1年持てば十\分というスタンスの表\れですね。
Even if Mr.Jobs still alive, is this crazy system allowed?
リッキーさん
構\造的欠陥ですから、いかんともしがたいでしょうね。根本的に、耐久性のないメカニズムを設計した側のミスです。使い捨ての時代らしいトラブルかと思いますが、アップルのセンスをこういうところでロスってしまうのがもったいないです。
私のnanoも数日前に故障し、こちらの記事にたどり着いたところでした。
appleに無償交換やリコールなどの対処を求めたところ、nano6は出荷台数は1万台以上出荷されているが、そのうち今回の症状での報告は10件ほどしかきていないとの回答でした。こちらの記事やコメントを見る限りでも10件以上はあるように思えますが、、、リコールは出荷台数の3分の1の不具合が報告されなければないとのことでした。スペシャリストという方が対応してくださいましたが、appleへ今回の件について報告し、こちらの要望にそうことができるようがんばります的なことは言っていましたが、マニュアル通りのクレーム対応をされた感じで印象悪かったです。第1世代のリコールで新品の第6世代に交換してもらったのですが、1年ちょっとでこの状態になってしまい、ぬか喜びだったなと思います。
よう さま
ようこそお立ち寄り下さいました。
私の4代目nano6は1年過ぎて不具合はまだ発生していません。が、時間の問題だろうと心の準備はしています。スマホやタブレットで音楽を聴く機会が多くなって、逆にiPod nanoやshuffleの存在価値が出ると思うのですが、どうも、アップルのハードは信頼性が薄いのが残念ですね。
有益な情報をありがとうございます。
実は、うちの娘のiPod nano 6thが、昨日、壊れました。
これで3回目です。
呆れています。
本当にAppleの対応に腹を立ててます。
泣き寝入りするのが、ほんと悔しいです…。
アミーゴさま
コメント書き込みうありがとうございます。
同じ構\造的欠陥を持っているので、いずれ症状は出てくるのでしょうね。私の4台目はもうすぐ2年ですけど、まだ大丈夫です。イヤフォンジャックにリモコンを繋いで、殆どの操作をリモコンボタンでやって凌いでいます。
アップル、くそくそくそ
あまりにも、可愛らしいので、買ったけど、
お粗末構\造に泣かされる。しくしく
よいこさま
nano6が1代でこのスタイルをやめてしまったのは、構\造上の脆弱性があったからでしょうか。toutchとshuffleに挟まれて、コンセプトが中途半端でもあるのでしょう。私のnano6は車載専用になっていて、持ち歩きはtoutch5を導入しました。