夏の終わりに風穴庵の麦とろ


島根に戻る息子を送りがてら、神鍋の風穴庵でお昼にした。ついこの前も来たばかりだけど、夏の終わりに、消化器系を整えるにはもってこいの食事。
麦とろ定食は千、二千、三千のコースがあるけど、千円で必要十分。息子が二千円コースを頼んだが、胡麻豆腐と山菜が2品余計に付いてきた。三千円のはさらにニジマスが付くようである。残念なのは名物の栃餅が付かなくなったこと。代わりに茹でトウモロコシ。
神鍋山の山際に建ち、店の空調は自然の空気。涼しい風が窓から通ってくる。冬季は休業。四季のリズムでお店が動いているのがとても良い。

洞内の年間平均気温が8度という風穴は、火山活動が作った自然の冷蔵庫。危険なので一般の立入は禁止されているが、入口に立つだけで冷気が漂ってくる。
洞の前にミズヒキが花をつけていた。もう秋の花の季節だ。
2009/8/22 GX100+Gyoro8

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