鮎鮨

叔父が久しぶりに鮎鮨を作ったのを頂いてきた。鮎の「なれずし」で、夏に仕込んだ発酵食である。見てくれや臭いは、知らない人にとっては鼻つまみものに違いないが、この味を知っているものにはたまらない誘惑をそそられる。

十分に発酵したものを切り身でそのまま生で食べるのが通常であるが、今回は醤油をさっとスプレーしたものをガスバーナーで少し炙ってみた。香ばしさが加わって、生以上に滋味あふれる仕上がりになったように思う。芋焼酎のお湯割りのアテに最高であった。

2021.11.17 iPhone SE

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