朝のカラムシの葉の上で

道端のカラムシは、今のところ除草を免れてよく茂っている。この植物はラミーカミキリをはじめ、多くの虫たちに人気があるようで、いろいろと集まってくる。

ラミーカミキリのメスはオスより大きく体色も黄味がかる。オスがメスに近づき、お互いの触覚の先端を何度か接触させた。物言わぬ昆虫の、コミュニケーションの一つなのだろうか。

体長3mmほどだがよく目立つ虫がいた。調べてヒロオビジョウカイモドキと識別。オス個体だったが、触角の付け根付近が面白い形状をしている。これも繁殖に何か関係する仕組みなのかもしれない。

蜘蛛も種類が増えてきた。ワキグロサツマノミダマシが目についたのと、写真はオオシロカネグモ。フィールドはいよいよ夏モードが本格化してきた。

2021.7.3 TG-6

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